和栗明
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和栗 明（わくり あきら、1899年1月31日 - 1986年11月28日）は、日本の機械工学者。九州大学名誉教授。第2代久留米工業短期大学学長。初代久留米工業高等専門学校校長。日本学士院賞受賞。和栗雄太郎九州大学名誉教授は長男。
人物・経歴
岡山県出身。1923年九州帝国大学工学部機械学科卒業[1]。1936年九州帝国大学工学博士[2]。九州帝国大学工学部講師、九州帝国帝国大学工学部助教授を経て、1938年九州帝国大学校工学部教授[1]。 1953年「歯車に関する研究」により成瀬政男東北大学教授、中田孝東京工業大学教授とともに日本学士院賞を受賞[3]。1964年久留米工業高等専門学校校長[1]、日本機械学会名誉員[4]。1969年勲二等瑞宝章受章[1]。
脚注
- ^ a b c d 和栗 明（読み）ワクリ アキラ 20世紀日本人名事典
- ^ 歯車噛合状態試験機の研究 和栗, 明 ワクリ, アキラ
- ^ 成瀬 政男（読み）ナルセ マサオ20世紀日本人名事典
- ^ 一般社団法人 日本機械学会 名誉員一覧
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