吉田和夫_(民法学者)とは? わかりやすく解説

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吉田和夫 (民法学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 14:54 UTC 版)

吉田 和夫(よしだ かずお、1959年5月 - )は、埼玉県出身の民法学者早稲田大学社会科学総合学術院教授。早稲田ポータルオフィス長。専門は民法学、法情報学等。

研究

  • 昨今のコンピュータ・ネットワークの発展・普及に伴う新たな法律問題に対して、(日本の)伝統的法体系を基礎としつつも、欧米での取り組みや立法状況等を調査・研究している。
  • BBS・ブログ・Twitterにおける名誉毀損問題や、PSP等による著作権侵害問題等をも加え、サイバースペースでの法律問題に対して学際的研究を行っている。

経歴

  • 早稲田大学法学研究科(民事法学専攻)にて民法を専攻(指導教授は故・篠塚昭次早大名誉教授)。1987年から早稲田大学社会科学部助手、早稲田大学社会科学部専任講師(1990年~)、早稲田大学社会科学部助教授(1993年~)を経て、1998年 早稲田大学社会科学部教授。現職は早稲田大学社会科学総合学術院教授 (2004年9月~)。1994年4月から2年間、コロンビア大学ロースクールにて在外研究、2005年~2006年、ロンドン大学にて在外研究。

学歴

  • 1978年 - 埼玉県立松山高等学校卒業
  • 1982年 - 早稲田大学法学部卒業
  • 1984年 - 早稲田大学法学研究科(修士)修了
  • 1990年 - 早稲田大学法学研究科(博士)単位取得満期退学

著書

単著

共編著

受賞歴

  • 1988年河上記念財団第29回懸賞論文第三グループ佳作

論文

  • 「アメリカ契約法における未成年者保護法理」 早稲田社会科学研究(早稲田大学社会科学学会)1995年10月
  • 「シュリンクラップ・ライセンス契約の法的性質」 早稲田社会科学研究(早稲田大学社会科学学会)1996年3月
  • 「電子商取引と書面性」 早稲田社会科学研究 1997年3月
  • 「ネットワーク上の名誉毀損-プロバイダーシステムオペレーターの責任を中心に-」早稲田社会科学研究(早稲田大学社会科学学会)1997年10月
  • 「IT革命と著作権(「IT革命の多角的検討」(シンポジウム報告))」早稲田社会科学研究 2002年
  • Incentives for Counterfeit Spare Parts: A Vietnam Case Study in Motorcycle Industries" in Intellectual Property Rights in Developing Countries( koji domon と共著)2012年 Koji Domon, Tran Dihn Lam and Simrit Kaur, Conference Proceedings

脚注

外部リンク




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