台北自来水事業処
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| 台北自来水事業処 (臺北自來水事業處) | |
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| 台北自来水事業処大門 |
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| 組織の概要 | |
| 管轄 | 中華民國 |
| ウェブサイト | www.water.gov.taipei/ |
| 地図 | |
台北市大安區長興街131號
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台北自来水事業処(華語:臺北自來水事業處、略称北水処)は、1977年に作られた台北市政府所属の水道事業を行っている事業所。設立目的は、台北の水道水を提供し、十分な水量を供給する事であり、設立から40年余りが経っている。水道水の供給以外に、水資源の管理と配給もその仕事の一つである。
また、自来水(自來水)は水道、処(處)は所と同義である。
台北自来水事業処の給水区域は台北市、新北市三重区、新店区、永和区、中和区及び汐止区の7里で、管轄区域外は台湾自来水公司の給水区域である。
歴史
1946年、台北市公用事業管理処が設立、台北市の自動車運輸と水道水の供給を管理。
1952年7月10日、公共事業管理処は廃止され、残された業務は台北市公共汽車管理処と台北市自来水工場に改組。
1958年、台北市政府は台北区水道第一期建設設計画工事及び施工を行う。
1961年、台北市自来水工場は台北自来水工場と改名し、給水区域は台北市、台北県三重鎮、中和郷、新店鎮、景美鎮、木柵郷、士林鎮を包括。
1968年、台北市政府は台北区水道第二期拡張計画工事を処理し、南港水道工場、内湖水道工場は台北水道工場に合併。
1972年、台北市政府は台北区水道第三期拡張工事を処理し、東区営業分所、西区営業分所、南区営業分所、北区営業分所を設置し、区分け運営を実施。
1974年1月1日、台北水道工場は陽明山管理局の管轄下にあった陽明水道工場を引き継ぎ、陽明営業分所を設立。
1977年1月1日、台北水道工場は台北水道事業所を改組して設立し、台北市政府に所属する一級事業機関となる。
1990年、台北自来水事業所は木柵中興水道工場を引き継ぐ。
1998年、台北水道事業所はコンビニエンスストアに水道料金の徴収を委託。
2000年、自来水博物館が開放。
2001年、台北水道事業所はコンビニエンスストアを創始し、延滞した水道料金を代行して徴収。
2013年、台北水道事業所は水道料金を支払うための決済方式に、悠遊カードが対応。
組織構造
台北自来水事業処
本部
- 処長
- 副処長
- 主任秘書
- 総工程司
給水管轄区域
管轄区域は434㎢
- 台北市全区
- 新北市新店区
- 新北市永和区
- 新北市中和区の一部地域...
- 員山路: 二つ以上の号は576号まで、一つの号は107号まで
- 永和路: 二つ以上の号は446号まで、一つの号は313号まで
- 連城路: 二つ以上の号は376号まで、一つの号は617号まで
- 中山路: 2段678号まで
- 興南路: 2段399号まで
- 中正路: 1206号まで
- 新北市三重区の一部地域: 二重疏洪道より西を除く
- 新北市汐止区の一部地域: 横科里、宜興里、忠山里、北山里、東勢里、環河里、福山里
所有する文化資産
出版
- 《台北水故事:飲水思源》,作者: 臺北自來水事業處、楊恩生,出版社:臺北自來水事業處,出版日期:2010/11/01,ISBN 9789860248838。
- 《發現台北好水》,作者: 臺北自來水事業處,出版社:臺北自來水事業處,出版日期:2010/11/01,ISBN 9789860248821。
関連項目
- 台湾自来水公司
写真
| 名前 | 写真 |
|---|---|
| 台北水道事業所東区営業分所 | |
| 台北水道事業所陽明営業分所 | |
| 台北水道事業所長興浄水場 | |
| 台北水道事業所中和加圧所 |
参考資料
外部リンク
ンクたいい
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