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原コウ子

原コウ子の俳句

もろ肌をつつみ臥す夜の渡鳥
花野にて鴉のごとき老ひとり
 

原コウ子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/11 08:40 UTC 版)

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原コウ子(はら こうこ、1896年1月15日 - 1988年6月25日)は、大阪府出身の俳人。本名・コウ。旧姓・志賀。貝塚町(現貝塚市)生。泉南高等女学校卒。1916年より「ホトトギス」投句。原石鼎選の入門欄だった縁で1918年に石鼎と結婚。1951年、石鼎の死没により「鹿火屋」主宰を継承。1974年、高齢のため養子の原裕に同主宰を譲る。句集に『昼顔』『胡卉』『胡色』、著書に『石鼎とともに』がある。

著書

  • 『昼顔』原コウ子句集刊行会 1958
  • 『石鼎とともに』明治書院 1979
  • 『原コウ子集』(自註現代俳句シリーズ)俳人協会 1980

参考文献

関連文献

  • 秋山素子 『魂のはな 原コウ子評伝』ふらんす堂、2002年



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