危険なささやき
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/24 05:44 UTC 版)
| 危険なささやき | |
|---|---|
| Pour la peau d'un flic | |
| 監督 | アラン・ドロン |
| 脚本 | アラン・ドロン クリストファー・フランク |
| 原作 | ジャン=パトリック・マンシェット (Que d'os !より) |
| 製作 | アラン・ドロン |
| 出演者 | アラン・ドロン アンヌ・パリロー |
| 撮影 | ジャン・トゥルニエ |
| 編集 | ミッシェル・ルーウィン |
| 製作会社 | アデル・プロ |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 105分 |
| 製作国 | |
| 言語 | フランス語 |
| 興行収入 | |
『危険なささやき』(原題:Pour la peau d'un flic)は、1981年制作のフランスのスリラー映画。
ジャン=パトリック・マンシェット原作の小説Que d'os !(邦題は映画と同じ『危険なささやき』、ハヤカワ・ミステリ文庫)の映画化。アラン・ドロンの初監督映画で、ドロンは製作・脚本も兼ねている。
不動産会社の地産の第1回配給作品で、東映ユニバースフィルムが配給協力に当たっている[2]。
あらすじ
ある日、元刑事の私立探偵シュカスのもとにイザベル・ピゴと名乗る中年の婦人がやって来て、行方不明になった娘を捜してほしいと依頼する。
しかしその後、刑事がやって来て、シュカスに「金だけ貰って、娘は見つからなかったと言え」と謎の忠告をしてくる。さらにシュカスは謎の男に襲われ、ピゴ夫人は待ち合わせた広場で何者かに狙撃され殺されるなど、不可解な出来事が次々と起きる。
シュカスは相棒のタルポンと調査を進めるうち、彼女の失踪の裏に巨大な陰謀があることをつかむ。
キャスト
- シュカス:アラン・ドロン
- シャルロット:アンヌ・パリロー
- タルポン(エマン):ミシェル・オークレール
- コシオリ刑事:ダニエル・チェカルディ
- ショファール警視:ジャン=ピエール・ダラ
- イザベル・ピゴ:アニク・アラーヌ
- カスぺール:グザヴィエ・デプラ
- ルネ・ムゾン:パスカル・ロベール
- ミレーユ・ダルク(カメオ出演)
脚注
- ^ “Pour la peau d'un flic (1981) - JPBox-Office”. 2017年7月9日閲覧。
- ^ “週間描点”. 週刊映画ニュース (全国映画館新聞社): p. 1. (1983年5月7日)
外部リンク
固有名詞の分類
- 危険なささやきのページへのリンク