単純引張疲労
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 01:18 UTC 版)
単純引張または圧縮の場合、引張軸から45度の方向の面に最も大きな負荷が生じる。比較的強い(粘りのある)ポリマーの引張破断面は45度となるか、最大主応力と最大剪断応力の比が二倍となり破断面は直角となる。脆いポリマーでは引張破断面は引っ張り軸から垂直になる。圧縮の場合、最大主応力と最大剪断応力の比が二倍となり、圧縮破断面は軸と平行に生じる。
※この「単純引張疲労」の解説は、「重合体」の解説の一部です。
「単純引張疲労」を含む「重合体」の記事については、「重合体」の概要を参照ください。
- 単純引張疲労のページへのリンク