北恵那鉄道ワム301形貨車とは? わかりやすく解説

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北恵那鉄道ワム301形貨車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/01 08:05 UTC 版)

北恵那鉄道ワム301形貨車(きたえなてつどうワム301がたかしゃ)とは、かつて北恵那鉄道北恵那鉄道線で運用された貨車有蓋車)である。

概要

  • 1924年(大正13年)、北恵那鉄道が新造した日本車輌製造製の木造2軸有蓋車である。3両が製造された。
  • 北恵那鉄道は国鉄と連帯運輸契約を結んでおり、中津町駅中央本線中津川駅の間に約500mほどの貨物連絡線路が敷設されており、貨車の乗り入れが行われていた。ワム301形は国鉄乗入許可車両であり、国鉄の機関車に引かれて中央本線を運行されることもあった。1963年(昭和38年)に連帯運輸契約が解除すると社内のみの運用となる。
  • 晩年は手小荷物車の代用として使用され、3両とも1978年(昭和53年)の北恵那鉄道線廃止まで在籍していた。

主要諸元

  • 最大寸法:
全長:7,969mm
全幅:2,733mm
全高:3,731mm
  • 自重:7.75t
  • 荷重:15t

参考文献





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