勧請縄
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勧請縄(かんじょうなわ)は、村境(地域・地区の域内・外のさかい)に、呪物を付した注連縄を張る習慣。道切りとも呼ばれる。
- ^ 印南敏秀「村落の境界呪物 ―南山城を中心とした近畿のカンジョウナワを事例として―」『民俗文化分布圏論』 1993年(平成5年)12月28日、375-376頁、ISBN 4-626-01486-0
- ^ 高嶋賢二「村境の大草履―四国西南部の事例を中心に」日本民具学会『民具研究 (131)』、2005年3月
- ^ 小口千明「農村集落における精神的ムラ境の諸相 ―茨城県桜村における虫送りと道切りを事例として―」(城西人文研究第12号 昭和62年(1987年)2月10日)
- ^ 印南敏秀「村落の境界呪物」、P.377 カンジョウナワの分布図
- ^ 原田敏丸「近江の勧請吊」『彦根論叢』第48・49号・人文科学特集第9号合併 昭和33年(1958年)、p.345-360
- ^ 「飛鳥路の勧請縄行事」京都の文化財第16集 平成11年(1999年)3月 京都府教育委員会
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