劉小濤

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劉小濤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/10/17 19:40 UTC 版)

劉 小濤
生年月日	1970年7月（55歳）
出生地	中国 広東省興寧市
出身校	中国人民大学
所属政党	中国共産党

劉 小濤
各種表記
繁体字：	劉 小濤
簡体字：	刘 小涛
拼音：	Liú Xiǎotāo
和名表記：	りゅう しょうとう

劉 小濤（りゅう しょうとう、1970年7月 - ）は、中華人民共和国の政治家。

経歴

1970年7月、広東省興寧市で生まれる。1988年に中国人民大学労働人事学院で労働経済学科に入学した。1991年12月に中国共産党入党。

1992年7月に卒業後、広東省労働局俸給処科員としてキャリアをスタートさせた。その後、広東省労働和社会保障庁で主任科員、办公室副主任などを歴任した。2012年4月、茂名市党委員会常务委员兼同市人民政府副市长に就任。2014年4月、茂名市党委員会常务委员兼電白区党委員会書記に就任。2016年4月、汕頭市党委員会副書記兼市長（代理を経て正式）に転じる。2017年6月、潮州市党委員会書記に転出。12月には同市人民代表大会常務委員会主任を兼務する。2019年5月、 広東省人民政府党組成員、秘書長、弁公庁党組書記、主任に転任。

2020年4月、劉小濤は浙江省人民政府副省長に就任し、初めて広東省以外の職務を経験した。2021年8月には浙江省党委員会常務委員、温州市党委員会書記に就任し、浙江省の重要な都市である温州の指導者となった。

2023年10月、劉小濤は再び異動となり、江蘇省党委員会常務委員、蘇州市党委員会書記に就任した。2025年5月には江蘇省党委員会副書記に任命され、蘇州市党委員会書記も継続して務めた。2025年9月30日、劉小濤は江蘇省人民政府党組書記に就任し、10月9日には省人民代表大会常務委員会により江蘇省人民政府副省長に任命され、省長代理を務めることが決定された。そして、10月14日、江蘇省第14期人民代表大会第4回会議において、正式に江蘇省人民政府省長に選出された。

参考文献

• “劉小濤任江蘇省省長（附簡歴）” (中国語). 澎湃新聞. (2025年10月10日). https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_31753207 2025年10月13日閲覧。 

官職
先代 鄭人豪	汕頭市人民政府市長 2016年–2017年	次代 鄭剣戈
先代 張虎	広東省人民政府秘書長 2019年–2020年	次代 葉牛平
先代 許昆林	江蘇省人民政府省長 2025年–現在	現職
党職
先代 李水華	中国共産党潮州市委員会 2017年–2019年	次代 李雅林
先代 陳偉俊	中国共産党温州市委員会 2021年–2023年	次代 張振豊
先代 曹路宝	中国共産党蘇州市委員会 2023年–2025年	次代 空缺
先代 沈瑩	中国共産党江蘇省委員会専職副書記 2025年	次代 空缺