劉壽曾とは? わかりやすく解説

劉寿曽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 08:27 UTC 版)

劉寿曽

劉 寿曽(りゅう じゅそう、Liu Shouzeng1838年 - 1882年)は、儒学者。字は恭甫または芝雲

江蘇省揚州府江都県青渓出身。祖父の劉文淇と父の劉毓崧も儒学者で、3代にわたって経学を修めた。1864年1876年の2回、副榜に選ばれた。東台知県の書記になるなど、幕客として生計をたてた。劉毓崧没後は、その跡を継いで金陵書局の責任者となった。

劉寿曽は劉毓崧が未完に終わらせた『春秋左氏伝旧註疏証』の執筆を引き継いだが、襄公五年まで書き終えたところで没した。その他の著作には『春秋五十凡例表』『臨川答問』『昏礼重別論対駁義』『伝雅堂詩集』がある。





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