処女宮 (アダルトビデオ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/09 03:19 UTC 版)
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処女宮(しょじょきゅう)は、日本のアダルトビデオメーカー、h.m.pが発売するビデオタイトルブランド。
概要
AVメーカー「h.m.p(旧社名:芳友舎)」が、専属女優に付けるデビュータイトルのひとつ。1988年、葉山レイコデビュー作に名づけた『処女宮 うぶ毛のヴィーナス』が発端となり、シリーズ化。本作の主演・葉山レイコはアイドルAVの先駆けとされ、次作である星野ひかる『処女宮 第2章』は3万本を売り上げたとされる[1]。以降、美少女女優の名門シリーズと呼ばれる[2]。初期は単体専門のメーカー内レーベル「プラチナティファニー」や「Tiffany」から発売。例外はあるものの、メーカーが見定めたデビュー作のみに使用されることなどもあり、ブランド名が使用されるのは数年に一本の頻度となっている。数年おきにベスト盤が発売されるほか、2012年10月5日には25周年を記念した『神谷まゆ・星野ナミ発売記念 処女宮 25th Anniversary』が発売された。
作品
1980年代 - 1990年代
- 1988年9月24日『処女宮 うぶ毛のヴィーナス』葉山レイコ
- 1990年6月16日『処女宮 第2章 天使の濡れた丘』星野ひかる
- 1992年3月21日『処女宮 第3章』浅倉舞
- 1994年6月26日『処女宮 第4章』白鳥美香
- 1995年4月22日『処女宮「卒業」』夕樹舞子
- 1995年6月20日『処女宮「誘惑」』夕樹舞子
- 1995年11月28日『処女宮 第6章』星野杏里
2000年代
- 2000年4月30日『処女宮 第7章 エクスタシーの予感』星野くるみ
- 2000年8月31日『処女宮 ミレニアム』安倍なつき
- 2001年3月31日『処女宮 新世紀』森高千春
- 2001年7月31日『処女宮 メモリアル』長谷川瞳
- 2001年12月31日『処女宮 ファンタジア』久里マリ
- 2002年9月25日『処女宮 純アイドル衝撃デビュー 三田愛』三田愛
- 2003年8月21日『処女宮 セーラー・エクスタシー』白鳥さくら
- 2003年9月21日『処女宮 −natural−』古都ひかる
- 2004年11月23日『処女宮 天宮まなみ』天宮まなみ
- 2005年7月21日『処女宮 相川みなみ』相川みなみ
- 2007年10月21日『処女宮 ~美白のお嬢様~』早乙女ルイ
- 2009年10月21日『処女宮 ~奇跡の純真~』秋山祥子[3]
2010年代
- 2011年7月1日『処女宮 初恋デビュー』はるか真菜
- 2012年7月6日『処女宮 natural』神谷まゆ
- 2012年8月3日『処女宮 ~Premium~』星野ナミ
- 2013年6月7日『処女宮 ~Fairy~』白石マリエ
- 2013年7月5日『処女宮 ~Princess~ 葉山めい』葉山めい
- 2014年3月7日『処女宮 AngelLip Debut! 浅倉愛』浅倉愛
- 2016年11月4日『処女宮 敏感パイパン連続絶頂 専属・初美沙希』初美沙希 ※シリーズ初の移籍デビュー作
裏処女宮
脚注
- ^ “なぜAVのベストセラーは「1万本」なのか? 歴史の変遷” (日本語). NEWSポストセブン. 小学館 (2019年1月22日). 2019年8月29日閲覧。
- ^ “私が贖罪としてセックス指南本を書いた理由 長谷川瞳『ヒアリングセックス』” (日本語). カドブン. KADOKAWA (2018年10月19日). 2019年8月29日閲覧。
- ^ “伝説の『処女宮』女優・秋山祥子、電撃復活記念インタビュー!!” (日本語). メンズサイゾー. サイゾー (2012年10月18日). 2019年8月29日閲覧。
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