円福寺_(春日部市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 円福寺_(春日部市)の意味・解説 

円福寺 (春日部市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/12 07:37 UTC 版)

圓福寺
所在地 埼玉県春日部市一ノ割1-30-17
位置 北緯35度57分45.9秒 東経139度45分50.1秒 / 北緯35.962750度 東経139.763917度 / 35.962750; 139.763917座標: 北緯35度57分45.9秒 東経139度45分50.1秒 / 北緯35.962750度 東経139.763917度 / 35.962750; 139.763917
山号 大河山
院号 華蔵院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 不詳
文化財 圓福寺の厨子入木彫当麻曼陀羅図・厨子入木彫釈迦涅槃図・木彫閻魔王宮並びに八大地獄図・ 版木、圓福寺の木造阿弥陀如来立像及び両脇侍像(以上、春日部市指定有形文化財)
公式サイト 圓福寺(円福寺)|浄土宗大河山華厳院|春日部
法人番号 3030005007547
テンプレートを表示

圓福寺(えんぷくじ)は、埼玉県春日部市にある浄土宗寺院

歴史

創建年代は不明である。ただ所蔵する板碑に「元弘三年(1333年)」と記されたものがあるため、鎌倉時代末期には既に存在していたものと推測される[1][2]

当寺出身の著名な人物として呑龍がいる。呑龍は浄土宗の高僧で、孤児たちを弟子として引き取ったことから「子育て呑龍様」として親しまれている。呑龍は当地の出身で、幼少時に当寺で学んだことから、「呑龍上人御誕生地」として知られている。現在も、子どもの誕生や成長といったご利益を得んと多くの参拝者が訪れる[1][2]

文化財

  • 圓福寺の厨子入木彫当麻曼陀羅図・厨子入木彫釈迦涅槃図・木彫閻魔王宮並びに八大地獄図・ 版木(春日部市指定有形文化財 昭和50年11月17日指定)[3]
  • 圓福寺の木造阿弥陀如来立像及び両脇侍像(春日部市指定有形文化財 平成24年3月27日指定)[4]

交通アクセス

脚注

参考文献

  • 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  円福寺_(春日部市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「円福寺_(春日部市)」の関連用語

円福寺_(春日部市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



円福寺_(春日部市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの円福寺 (春日部市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS