全徳基とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 全徳基の意味・解説 

全徳基

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/19 07:00 UTC 版)

全徳基
各種表記
ハングル 전덕기
漢字 全徳基
発音: チョン・トッキ
日本語読み: ぜん とくき
テンプレートを表示

全徳基(チョン・トッキ、전덕기、1875年 - 1914年)は旧韓国末同上教会の伝道師と牧師を歴任した独立運動家。新民会と同上青年会の組織に重要な役目を果たした。

経歴

漢城府出身。同上教会の伝道師になり、独立協会庶務部で働いた。李東寧、李承晩、朴容万等とともに一緒に独立運動に参加した。

1906年同上教会で設立した攻玉学校で教師を務め、1907年に校監李会栄、教師李東寧等とともに新民会を結成した。同年、李儁と同上教会地下室でハーグ密使事件を成功させたメソジスト教会年会で牧師按手を受けて同上教会の担任牧師になった。

1912年に105人事件で逮捕され、西大門刑務所で残酷な拷問を受けた。病気により保釈後に永眠した。

位牌が国立墓地に祀られている。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「全徳基」の関連用語

全徳基のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



全徳基のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの全徳基 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS