元誕 (昌楽王)とは? わかりやすく解説

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元誕 (昌楽王)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 09:00 UTC 版)

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元 誕(げん たん、? - 536年)は、北魏東魏皇族。昌楽王。は文発。献文帝の孫。

経歴

高陽王元雍の四男として生まれた。通直郎を初任とし、中書侍郎・通直散騎常侍に転じた。新陽県開国伯に封ぜられた。龍驤将軍の位を加えられた。530年10月、昌楽王に進んだ。平南将軍・散騎常侍・黄門侍郎に転じた。534年、東魏の孝静帝が立てられると、侍中車騎大将軍儀同三司司州牧に任じられた。536年4月26日、死去した。使持節・侍中・太保司徒公尚書令の位を追贈された。を文献といった。

子がなく、元斌の次男の元子亮が後を嗣いだ。

伝記資料

  • 魏書』巻21上 列伝第9上
  • 北史』巻19 列伝第7
  • 魏故使持節侍中太保領司徒公尚書令司州牧文献王墓誌銘(元誕墓誌)



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