偽皇太子事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 07:41 UTC 版)
順治元年(1644年)、周奎の家に明の皇太子朱慈烺を名乗る少年が現れ、周家の家人といさかいを起こした末に清の役人に捕らえられる事件があった。周家の者たちは法廷では、少年が本物の皇太子とは認めなかった。しかし長平公主は、周奎の家で少年と会った際には号泣し、法廷では一貫して少年が自身の兄本人であると主張し続けた。少年は皇太子を騙る偽物として、投獄ののち処刑された。
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