伊藤誠 (美術評論家)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/07 04:02 UTC 版)
伊藤 誠(いとう まこと、1929年 - 2012年12月7日[1])は、日本の美術評論家。
兵庫県出身。大阪府立大学工学部卒。神戸新聞学芸部美術記者、学芸部次長、事業部長、文化事業局次長、姫路市立美術館副館長。
2012年12月7日、肺炎のため死去。83歳没[2]。
著書
- 『ヨーロッパ美術の旅 豆本“灯"の会』灯叢書、1980年12月
- 『転入先は美術館 豆本“灯"の会』灯叢書、1986年3月
- 『回想・鴨居玲 豆本“灯"の会』灯叢書、1993年9月
- 『美の扉ひらいて 地方美術館からの発信』編集工房ノア、1995年12月
- 『ひょうごの美術家たち 戦後半世紀の出逢い』神戸新聞総合出版センター、1997年5月
- 『美術館へもっと光を 神戸・姫路からのアート便り』神戸新聞総合出版センター、2002年3月
- 『海外美術館を巡り歩く 美と出会い美を届けて半世紀』神戸新聞総合出版センター、2004年1月
- 『回想の鴨居玲 「昭和」を生き抜いた画家』神戸新聞総合出版センター、2005年6月
- 『美術家の最期 上』神戸新聞総合出版センター、2009年10月
編著
- 『日本の美術館 8 大阪/兵庫』小倉忠夫共編、ぎょうせい、1987年4月
脚注
- ^ 美術評論家の伊藤誠さん死去 有名人の葬儀 - ウェイバックマシン(2016年3月4日アーカイブ分)
- ^ 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.59
外部リンク
- 伊藤誠_(美術評論家)のページへのリンク