伊尾木川とは? わかりやすく解説

伊尾木川

読み方:イオキガワ(iokigawa)

所在 高知県

水系 伊尾木川水系

等級 2級


伊尾木川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/24 17:19 UTC 版)

伊尾木川
伊尾木川橋(国道55号)から上流側を臨む
種別 二級河川
延長 42.9 km
流域面積 139.62 km²
河口・合流先 土佐湾安芸市
北緯33度29分35.6秒 東経133度55分00.2秒 / 北緯33.493222度 東経133.916722度 / 33.493222; 133.916722座標: 北緯33度29分35.6秒 東経133度55分00.2秒 / 北緯33.493222度 東経133.916722度 / 33.493222; 133.916722
流域 高知県安芸市
テンプレートを表示

伊尾木川(いおきがわ)は、高知県安芸市北部、徳島県境に近い久々山場付近の沢に源を発して南流、土佐湾に注ぐ二級河川。幹線流路延長は42.9km、流域面積は139.62km2である[1]

地理

高知県安芸市北端の別役(べっちゃく)の北東にある駒背山を源流とし、高橋川や横荒川と合流した後、山間部から安芸平野をとおり、伊尾木地区の西から安芸川と並行して土佐湾に流入する[1]。流域のすべてが安芸市に属し、流域の土地利用は山林が約96%、農地が約1%、宅地等の市街地が約1%などとなっている[1]

環境

流域は上・中流域は常緑針葉樹林を中心とした山林、下流部は田園地帯となっている[1]。かつては林業が盛んで、川沿いには森林鉄道の跡が点在している[1]アユ釣りが盛んな清流としても知られている[1]

2023年(令和5年)8月、災害復旧のために農業用取水堰の修復工事が行われたものの、スロープの傾斜がきつく魚道の機能が失われ、アユなどの遡上が妨げられていると報じられた[2]

脚注

  1. ^ a b c d e f 伊尾木川水系河川整備基本方針”. 高知県. 2023年8月24日閲覧。
  2. ^ 伊尾木川でアユ遡上できず 高知県安芸市が工事、魚道消失”. 高知新聞. 2023年8月24日閲覧。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「伊尾木川」の関連用語

伊尾木川のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



伊尾木川のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの伊尾木川 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS