今井信乂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/04 01:46 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動時代 | 戦国時代 |
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死没 | 明応3年(1494年) |
別名 | 大蔵大輔(受領名) |
主君 | 武田信虎 |
氏族 | 今井氏 |
父母 | 今井信経 |
兄弟 | 信慶、信乂、弥次郎 |
子 | 信房、信甫、虎甫 |
今井 信乂(いまい のぶかた)は、戦国時代の武将。甲斐武田氏家臣。
経歴・人物
今井信経の子。今井氏は逸見氏の滅亡後、信乂の祖父である今井信景が本領の今井から逸見地域に入部し、以降逸見一帯を支配するようになった。信乂の兄で信経の嫡男であった信慶は逸見今井氏の家督を相続したのに対し、信乂は武田氏に仕えた[1]。このことから信乂の系統は府中今井氏として武田氏の重臣となる。子の信甫は勝沼信友の名跡を継いで勝沼氏を称し、勝沼に入部した。
脚注
- ^ 平山優『武田信虎 覆される「悪逆無道」説』戒光祥出版、2019年、59-63頁。
参考文献
- 平山優 『武田信虎 覆される「悪逆無道」説』 戒光祥出版、2019年。
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