二匹の流れ星とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 芸術・創作物 > 映画 > 映画作品 > 二匹の流れ星の意味・解説 

二匹の流れ星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/08 05:17 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
二匹の流れ星
監督 ロモロ・グエリレリリ
音楽 ノラ・オルランディ
配給 松竹映配
公開 1967年6月17日
製作国 イタリア
言語 イタリア語
テンプレートを表示

二匹の流れ星』(にひきのながれぼし、原題:10,000 Dollari Per Un Massacro)は、ロモロ・グエリレリリ監督によるマカロニ・ウェスタン

ストーリー

ゴールドラッシュの頃のアメリカメキシコとの国境付近。賞金稼ぎのジャンゴは、マヌエルという男の追跡を開始。報酬が安く当初はあまり熱心ではなかったが、マヌエルがドロレスという女性を誘拐し父親が報酬の上乗せを申し出たことから、追跡に本腰を入れることになる。酒場で早速マヌエルと遭遇、ジャンゴは彼が並の敵ではないことを悟る。意外にもマヌエルには堅物の面があり、ドロレスの父親が自分を裏切ったことを恨んでいたのだ。マヌエルから金塊強盗の誘いを受けたジャンゴは、金に困っていたことや敵の懐に飛び込む意図もあって話に応じる。ジャンゴとマヌエルの間には、はぐれ者同士のある種の友情が芽生える。金塊強盗は実行に移されるが、マヌエルが約束に反して関係者を皆殺しにしたばかりか現場に居合わせたジャンゴの恋人ミジャーヌまで殺したので、ジャンゴは再び敵としての追跡を始める。ドロレスはジャンゴの相棒に保護されるが、彼女は心も体も既にマヌエルに支配されており、マヌエルの父親に相棒を撃たせ逃亡。ジャンゴも捕らえられるが、死んだと思われた相棒が実は生きていてジャンゴを救出。ジャンゴは盗んだ金塊の隠し場所をマヌエル達に教えておらず、逃げられたことを知ったマヌエル達は愕然とする。マヌエルは山賊の頭目である父親と共に山村に籠って再起を図るが、彼等は乗り込んで来たジャンゴにより全滅させられる。ジャンゴはドロレスを父親のもとへ帰そうとはせず、そのまま賞金稼ぎから足を洗った。

キャスト

  • ジャンゴ … ゲイリー・ハドソン
  • ミジャーヌ … ロレダーナ・ヌシアク
  • マヌエル … クラウディオ・カマソ

脚注

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  二匹の流れ星のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「二匹の流れ星」の関連用語

二匹の流れ星のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



二匹の流れ星のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの二匹の流れ星 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS