丸山潤美
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/11/29 01:20 UTC 版)
丸山 潤美（まるやま めぐみ）は宮城県・仙台市出身の有機合成化学者。日常の気持ちに寄り添う小説家としても活動している。
来歴
東北大学理学部を卒業後、同大学大学院に進学、2003年東北大学理学研究科博士課程（化学専攻）を修了。
平間正博の研究室に在籍中、2001年に世界初のシガトキシンの全合成を上原俊久と共に達成し、後のモノクローナル抗体やシガトキシン検出キットの開発に貢献した[1][2][3][4]。
参考文献
- ^ Hirama, M. Chem. Rec. 2005, 5, 240-250. DOI: 10.1002/tcr.20049
- ^ Hirama, M.; Oishi, T.; Uehara, H.; Inoue, M.; Maruyama, M.; Oguri, H.; Satake, M. Science,2001, 294, 1904-1907. DOI: 10.1126/science.1065757
- ^ Megumi M.and Hirama, M. First- and second generation of total Synthesis of Ciguiatoxin CTX3C Synthesis of Ciguatoxin CTX3C" ""Journal of American Society"" 2004, 33, 12013-12018.
- ^ Megumi M.and Hirama, M. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States 2004, 33, 12013-12018.
外部リンク
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