下着の縫取り文
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 10:08 UTC 版)
「千夜一夜物語のあらすじ」の記事における「下着の縫取り文」の解説
バートン版「アル・ラシッドの子アル・アミンと叔父イブラヒム・ビン・アル・マーディ(第418夜‐第419夜)」 東洋文庫版「アル・アミーンとその叔父イブラーヒーム・イブヌル・マハディーとの話(第418夜‐第419夜)」 教王アル・マアムーンの弟アル・アミーンは、叔父の家で美しい女奴隷に心を奪われる。気をきかせた叔父は彼に女奴隷を贈るが、叔父の手がついているに違いないと思ったアル・アミーンは、女を送り帰した。叔父は女奴隷を下着姿にし、再度アル・アミーンに贈る。その下着には「我に隠された財宝は何人にも触れられていない。ただ眼で調べ、見とれられたのみである」と縫い取りがしてあった。アル・アミーンはありがたく受け取り、かわいがった。
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