上田帯刀とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 上田帯刀の意味・解説 

上田仲敏

(上田帯刀 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 09:02 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

上田 仲敏(うえだ なかとし、文化6年(1809年) - 文久3年5月2日1863年6月17日))は、江戸時代後期に活躍した蘭学者・砲術家。蘭学・洋式砲術の研究で、名古屋ではその道の権威と仰がれる。本居大平の門に入り、国学・和歌に秀でた。尾張国名古屋(現愛知県名古屋市)の藩士。名は仲敏、通称は帯刀(たてわき)。

略歴

  • 尾張藩に生まれ、伊藤圭介とともに蘭学を学ぶ。
  • 上田邸に尾張洋学堂を設立し、洋学や西洋砲術の研究を行う。
  • 1849年尾張徳川家により銃陣師範に命じられる。

エピソード

  • 知多半島の内海に海防のために砲台を設置することに尽力した。

著書

  • 砲術語選
  • 西洋砲術便覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「上田帯刀」の関連用語

上田帯刀のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



上田帯刀のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの上田仲敏 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS