上田半六とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 上田半六の意味・解説 

上田半六

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/14 13:37 UTC 版)

上田 半六(うえた はんろく、生没年不詳)は、戦国時代の武士。刈谷衆で桶狭間の戦い後の落武者狩りの長。上田平六山田半六とも。

略歴

丹羽氏識の四男上田平六近正か、永禄3年(1560年)5月の桶狭間の戦いで義元の訃報を聞いた家康浅井道忠とともに岡崎城への退却を決めた。織田方の上田半六は2000人を率いて落ち武者狩りを行い、退却中の家康一行を遮った[1] [2]

上田半六と浅井道忠は旧知の仲であり、道忠は機転を効かして「桶狭間での勝利の後、殿の命により今川軍を追っている」と偽り、半六は道を譲ったという[1]

参考文献

  • 『通俗日本全史第9巻』(早稲田大学出版部、1931年、133p)
  • 『改正三河後風土記第一巻』(秋田書店、1976年、225p)

脚注

外部リンク

 




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  上田半六のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「上田半六」の関連用語

上田半六のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



上田半六のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの上田半六 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS