三福寺 (四国中央市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 三福寺 (四国中央市)の意味・解説 

三福寺 (四国中央市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 05:26 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
三福寺

本堂
所在地 愛媛県四国中央市土居町津根2041
位置 北緯33度57分49.124秒 東経133度27分18.991秒 / 北緯33.96364556度 東経133.45527528度 / 33.96364556; 133.45527528 (三福寺)座標: 北緯33度57分49.124秒 東経133度27分18.991秒 / 北緯33.96364556度 東経133.45527528度 / 33.96364556; 133.45527528 (三福寺)
山号 豊岡山(ほうこうざん)
宗派 高野山真言宗
本尊 阿弥陀如来
札所等 新四国曼荼羅霊場28番
法人番号 9500005005852
テンプレートを表示

三福寺(さんぷくじ)は、愛媛県四国中央市土居町にある寺院。宗派は高野山真言宗、本尊は阿弥陀如来で、新四国曼荼羅霊場第28番札所。

御詠歌:ひたすらに 弥陀の浄土を 願うれば 般若の声に 三福やどらん

概要・歴史

飛鶴の松

弘法大師巡錫の砌、当地に立ち寄られた時に人々に教えを伝えた。その徳を慕って草庵を建立し礼拝するようになったのが始まりである。その後、平安末期に、阿弥陀如来を安置、次いで薬師堂を興し、厄除薬師の信仰を篤くした。しかし、天正年間の兵火により焼失するが幸いにも本尊は無事で、その後、近隣の常徳寺・福泉寺を合併し再建したのが現在の三福寺である。

境内は三百年ものの松を中心とした江戸時代中期に造営された庭園になっている[1]

境内

  • 山門
  • 本堂
  • 鐘楼堂
  • 庭園
  • 句碑歌碑:「三福寺福をあたえる彌陀如来 来世の福もあたえたまわん」「もろ人の願いかなえる安養院 新築成りし伽藍まばゆし」「老い松の影をうつせる池水 緋鯉もうきて法の鐘き」他、飛鶴の松の枝を支える数本の石柱が歌碑になっている。

交通案内

鉄道
  • JR予讃線 赤星駅より徒歩約5分。
自動車
  • 松山自動車道 土居ICより国道11号線を西へ1.5kmの歩道橋の架る交差点を北(右)へ入りすぐ。

前後の札所

新四国曼荼羅霊場
27番 新長谷寺-- 28番 三福寺 -- 29番 明正寺

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 新四国曼荼羅霊場公式HPの三福寺の項を参照

参考文献

  • 新四国曼荼羅霊場会/監修 『新四国曼荼羅霊場ガイドブック』えびす企画/刊 2007年1月



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  三福寺 (四国中央市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「三福寺 (四国中央市)」の関連用語

三福寺 (四国中央市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



三福寺 (四国中央市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの三福寺 (四国中央市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS