三尾川 (古座川町)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 三尾川 (古座川町)の意味・解説 

三尾川 (古座川町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 09:11 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

三尾川(みとがわ)は、和歌山県東牟婁郡古座川町の一地区(大字)。旧国名では紀伊国牟婁郡三前郷に属した。

人口

185人。91世帯。限界集落である。

集落

当地区には3つの集落がある。

  • 追野々(おいのの)…当地区の中心的集落。町立三尾川小学校、三尾川郵便局などがある。人口89人。47世帯。
  • 下地(しもじ)…大銀杏で知られる光泉寺(曹洞宗)がある。人口70人。32世帯。
  • 中村(なかむら)…人口26人。12世帯。

明治22年から昭和31年までは、周辺の6つの大字(下記)とともに東牟婁郡三尾川村を形成していた。昭和31年に合併により古座川町となった。現在でもこれら7つの大字(三尾川と下記の6つの大字)は地域的、行政的にまとまりとなっている。下記の人口は平成19年6月のものである。

  • 蔵土(くろず)…鉱山があった。「天柱岩」がある。国道371号が通る。下蔵土集落と田野々(たのの)集落に分かれる。人口50人。29世帯。
  • 南平(なべら)…人口わずか7人。6世帯。
  • 洞尾(うつお)…人口22人。11世帯。
  • 大川(おおかわ)…端郷(はじこ)集落と松の前集落に分かれる。国道371号が通る。人口78人。41世帯。
  • 長追(ながおい)…「美女湯温泉」がある。県道224号佐本深谷三尾川線が通る。人口32人。24世帯。
  • 真砂(まなご)…国道371号が通る。人口13人。7世帯。

交通

不便である。主な道路は県道39号串本古座川線紀勢本線和深駅から約9km。但し県道39号線はやや狭い道である。また、国道371号経由で、紀勢本線串本駅から約20kmの距離である。

河川

古座川の支流である三尾川が流れる。三尾川は大変美しい清流である。三尾川の支流である小節川(こぶしがわ)や木老谷(ふろんたに)、小谷(こたに)などの小河川もある。

関連項目





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「三尾川 (古座川町)」の関連用語

三尾川 (古座川町)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



三尾川 (古座川町)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの三尾川 (古座川町) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS