ヴィーズマン・プロジェクト・サンダーボール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/12 13:43 UTC 版)
| ヴィーズマン・プロジェクト・サンダーボール | |
|---|---|
| 概要 | |
| 製造国 | |
| ボディ | |
| 乗車定員 | 2人 |
| ボディタイプ | 2ドアクーペ 2ドアロードスター |
| エンジン位置 | ミッドシップ |
| パワートレイン | |
| 最高出力 | 680HP (500kW) |
| 最大トルク | 1,100Nm (112kg-m) |
| 変速機 | シングルスピード |
| 車両寸法 | |
| ホイールベース | 2,595mm |
| 全長 | 4,440mm |
| 全幅 | 2,210mm |
| 全高 | 1,285mm |
| 車両重量 | 1,700kg |
ヴィーズマン・プロジェクト・サンダーボール (Wiesmann Project Thunderball) はヴィーズマンが製造する初の電気自動車である。
概要
プロジェクト・サンダーボールはヴィーズマン初となる電気自動車で、2023年にロンドンで開催されたサロン・プリヴェで実写が初公開された。
ヴィーズマンは2013年に一度破産しており、2016年IT企業のコンテック・グローバル社に買収された。プロジェクト・サンダーボールは買収後初めて発表された車種となる。
アルミニウム製モノコックにカーボンファイバー製ボディが組み合わされる[1]。リアアクスルに二基のモーターを搭載し、最高出力680PS、最大トルク112kg-mを発揮する。このパワートレインはドイツのスポーツカーメーカーであるロディング・オートモビルと共同開発によるもの。
バッテリーもロディング製で、航続距離は約500km。0-100km/hは2.9秒。
カーボンファイバー製のダッシュボードには大型スクリーンと7つのアナログ式ダイヤルが取り付けられている[2]。
参照
外部リンク
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