ヴィジャイ・アワードとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ヴィジャイ・アワードの意味・解説 

ヴィジャイ・アワード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 13:56 UTC 版)

ヴィジャイ・アワード
受賞対象 優秀なタミル語映画
会場 チェンナイ
インド
主催 スター・ヴィジャイ英語版
初回 2007年6月23日 (2007-06-23)
最新回 2018年5月25日 (2018-05-25)

ヴィジャイ・アワード(Vijay Awards)は、テレビチャンネルのスター・ヴィジャイ英語版が主催する映画賞。タミル語映画を受賞対象としており、2007年に設立された[1]。賞は映画製作者から成る審査員によって選ばれる「審査員賞」と、一般の投票によって選ばれる「フェイバリット賞」で構成されている[2]

歴史

2007年に開催された第1回ヴィジャイ賞では人気のあるアーティストを受賞対象としており、特定の作品や年度を対象としたものではなかった。最初の年では、視聴者は「男優」「女優」「作品」「監督」「音楽監督」「男性プレイバックシンガー」「女性プレイバックシンガー」「悪役」「コメディアン」の部門から選考することになっていた[3][4][5]。この形式は翌年から全面的に見直され、2008年以降は前年度の作品を受賞対象として審査委員会が大部分の賞を選考し、視聴者は「男優」「女優」「作品」「監督」「歌」の5つの部門に投票する形式に変更された。2016年と2017年は収益の減少に伴い開催されなかった。

審査員賞

フェイバリット賞

授賞式

授賞式はチェンナイジャワハルラール・ネルー・スタジアム英語版で開催され、スター・ヴィジャイが独占放送している。開催されるのは5月から7月にかけてが多く、フィルムフェア賞 南インド映画部門の発表前に行われている。

授賞式 開催日 司会 スポンサー
第1回ヴィジャイ・アワード 2007年6月23日 ユーギ・セトゥ英語版 リライアンス・モバイル
第2回ヴィジャイ・アワード英語版 2008年5月3日
第3回ヴィジャイ・アワード英語版 2009年6月13日 ゴービナス・チャンドラン英語版 Univercell
第4回ヴィジャイ・アワード英語版 2010年5月29日
第5回ヴィジャイ・アワード英語版 2011年6月25日 ゴービナス・チャンドラン、シヴァカールティケーヤン Close-Up
第6回ヴィジャイ・アワード英語版 2012年6月16日
第7回ヴィジャイ・アワード英語版 2013年5月11日 ゴービナス・チャンドラン、R・マーダヴァン英語版
第8回ヴィジャイ・アワード英語版 2014年7月5日 ゴービナス・チャンドラン、ディヴィヤダルシニ英語版 Gionee
第9回ヴィジャイ・アワード英語版 2015年4月25日 Poorvika
第10回ヴィジャイ・アワード英語版 2018年5月25日

出典

  1. ^ ITFA ceremony in Malaysia”. Thehindu.com (2003年10月31日). 2015年3月31日閲覧。
  2. ^ Univercell Vijay Awards - The Jury speaks - Tamil Movie News”. Indiaglitz.com. 2015年3月31日閲覧。
  3. ^ Indian Television Dot Com | Grande finale of Reliance Mobile Vijay Awards”. Indiantelevision.com (2006年6月11日). 2015年3月31日閲覧。
  4. ^ Grande finale of Reliance Mobile Vijay Awards”. Wirelessfederation.com (2006年12月21日). 2015年3月31日閲覧。
  5. ^ Vijay awards”. Thehindu.com (2007年2月2日). 2015年3月31日閲覧。
  6. ^ a b c d e Vijay Awards”. Web.archive.org. 2008年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月31日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヴィジャイ・アワード」の関連用語

ヴィジャイ・アワードのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヴィジャイ・アワードのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヴィジャイ・アワード (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS