ヴァルデマー_(デンマーク王子)とは? わかりやすく解説

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ヴァルデマー (デンマーク王子)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/12 23:52 UTC 版)

ヴァルデマー
Prins Valdemar
デンマーク王子
ヴァルデマー王子(1936年)
続柄 クリスチャン9世第三王子

身位 Prins(王子)
敬称 英語の場合His Royal Highness(殿下)
出生 1858年10月27日
 デンマークコペンハーゲン県ゲントフテ
死去 1939年1月14日
 デンマークコペンハーゲン
配偶者 マリー・ドルレアン
子女 オーエ
アクセル
エーリク
ヴィゴ
マルグレーテ
父親 クリスチャン9世
母親 ルイーゼ・フォン・ヘッセン=カッセル
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ヴァルデマー・ア・ダンマーク: Valdemar af Danmark, 1858年10月27日 - 1939年1月14日)は、デンマークの王族、海軍軍人。

生涯

デンマーク王クリスチャン9世とその王妃ルイーゼ・フォン・ヘッセン=カッセルの末息子。兄にデンマーク王フレゼリク8世、ギリシャ王ゲオルギオス1世(ヴィルヘルム)、姉にイギリス王妃アレクサンドラ、ロシア皇后マリヤ・フョードロヴナ(ダウマー)、カンバーランド公爵夫人テューラがいる。

1883年から、次兄ギリシャ王ゲオルギオス1世の次男ゲオルギオス(ヴァルデマーからすれば甥)を養育している。二人の関係は親密なもので、ゲオルギオスは婚約者に『この時私は父に見捨てられたと感じ、以後は叔父のために大人になったのだ。』と語ったほどである。

1885年、オルレアン家のシャルトル公ロベールの娘マリー・ドルレアンと結婚した。この結婚はマリーの伯父のパリ伯爵が仕組んだ政略結婚だったと言われるが、夫婦仲は非常に良かったようである。夫妻は5人の子女をもうけた。

ヴァルデマーは長くデンマーク海軍に所属していたが、軍隊生活はあまり肌に合わなかったようである。ヴァルデマーはまた空位であったブルガリア公国と、スウェーデンとの同君連合を解消したノルウェー王国の君主の候補に推されたが、いずれも実現しなかった。

子女




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