ヴァルデマー3世 (デンマーク王)とは? わかりやすく解説

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ヴァルデマー3世 (デンマーク王)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/17 13:11 UTC 版)

ヴァルデマー3世
Valdemar III
デンマーク国王
ヴァルデマー3世の印章
在位 1326年 - 1329年

出生 1314年
死去 1364年
配偶者 リヒャルディス・フォン・シュヴェリーン
子女 ヴァルデマー
ヘンリク
家名 エストリズセン家
王朝 エストリズセン朝
父親 シュレースヴィヒ公エーリク2世
母親 アーデルハイト・フォン・ホルシュタイン=レンズブルク
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ヴァルデマー3世(ヴァルデマール3世とも、Valdemar III1314年 - 1364年)は、デンマーク王(在位:1326年 - 1329年)、シュレースヴィヒ公(在位:1325年 - 1326年、1330年 - 1364年)。シュレースヴィヒ公としてはヴァルデマー5世。シュレースヴィヒ公エーリク2世の子。

生涯

1326年、母方の伯父ホルシュタイン=レンズブルク伯ゲルハルト3世らにより、不人気なデンマーク王クリストファ2世対立王として立てられたが、相次ぐ貴族と平民の反乱に苦しめられ、1329年に退位させられクリストファ2世が復位した[1]。その後はシュレースヴィヒの統治に専念したが、デンマークとは和睦と戦争を繰り返した。妹ヘルヴィは1340年にデンマーク王ヴァルデマー4世と結婚した。

家族

リヒャルディス・フォン・シュヴェリーンと結婚し、2子をもうけた。

  • ヴァルデマー(1338年 - 1360年)
  • ヘンリク(1342年 - 1375年) - シュレースヴィヒ公

脚注

  1. ^ 百瀬 他、p. 62

参考文献

  • 百瀬宏 他 『新版 世界各国史 21 北欧史』 山川出版社、1998年
先代
クリストファ2世
シュレースヴィヒ公
1325年 - 1326年
次代
ゲアハー1世
先代
クリストファ2世
デンマーク王
1326年 - 1329年
次代
クリストファ2世
先代
ゲアハー1世
シュレースヴィヒ公
1330年 - 1364年
次代
ヘンリク



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