ロイヤル・ソブリン (戦列艦・2代)とは? わかりやすく解説

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ロイヤル・ソブリン (戦列艦・2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/13 09:17 UTC 版)


艦歴
建造: ウリッジ工廠
進水: 1701年7月
その後: 1768年解体
性能諸元[1]
クラス: 1等戦列艦
全長: 砲列甲板:174ft 6in (53.2m)
全幅: 50ft (15.2m)
喫水: 19ft 10in (6.0m)
機関: 帆走(3本マストシップ
兵装: 各種口径の砲100門
性能諸元(1728年再建造)[2]
クラス: 1719年規定1等戦列艦
全長: 砲列甲板:174ft (53.0m)
全幅: 50ft (15.2m)
喫水: 20ft (6.1m)
機関: 帆走(3本マストシップ
兵装: 100門:

上砲列:12ポンド(5kg)砲28門
中砲列:24ポンド(11kg)砲28門
下砲列:42ポンド(19kg)砲28門、
または32ポンド(15kg)砲28門
後甲板:6ポンド(3kg)砲12門
艦首楼:6ポンド(3kg)砲4門

ロイヤル・ソブリン (HMS Royal Sovereign) はイギリス海軍の100門1等戦列艦。ウリッジ工廠で1701年7月に進水した[1]。建造には先代の1697年に焼け落ちたロイヤル・ソブリンの資材も利用されている[3]

ロイヤル・ソブリンの設計は優秀であったので、1719年の寸法規定で100門艦の標準的サイズとして採用された[4]。しかし結果的にこの規定下で建造、あるいは再建造された100門艦はロイヤル・ソブリン自身だけだった。この再建造工事は1724年2月18日に発注され、ロイヤル・ソブリンは1728年9月28日チャタム工廠で再進水した[2]

再建造されたロイヤル・ソブリンは1768年に解体されるまで現役であり続けた[2]

脚注

  1. ^ a b Lavery, Ships of the Line vol.1, p165.
  2. ^ a b c Lavery, Ships of the Line vol.1, p169.
  3. ^ Lavery, Ships of the Line vol.1, p163.
  4. ^ Lavery, Ships of the Line vol.1, p76.

参考文献

  • Lavery, Brian (2003) The Ship of the Line - Volume 1: The development of the battlefleet 1650-1850. Conway Maritime Press. ISBN 0-85177-252-8.

関連項目




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