ロイテ郡とは? わかりやすく解説

ロイテ郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 23:22 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ロイテ郡
Bezirk Reutte
国: オーストリア共和国
連邦州: チロル州
郡庁所在地: ロイテ
面積: 1,236.82 km²
人口: 31,584 人 (2001年5月15日)
人口密度: 26 人/km²
ナンバープレート: RE
庁舎の住所: Obermarkt 7
6600 Reutte
公式サイト: www.tirol.gv.at/bezirke/reutte
メールアドレス: bh.reutte@tirol.gv.at

ロイテ郡(ロイテぐん、・標準: Bezirk Reutte, : Bezirk Rä(ae)te)は、オーストリアチロル州北西部にある郡(Bezirk; 行政管区とも訳される)。郡庁所在地はロイテ。

概要

南でイムスト郡およびランデック郡と、西でフォアアールベルク州ブルーデンツ郡およびブレゲンツ郡と接しており、北と東はドイツバイエルン州南部のバイエルン・シュヴァーベン地方およびオーバーバイエルン地方国境に接している。

住民構成は、カイザースを中心とした北部・西部ではアレマン系シュヴァーベン人が多く、アレマン語に属するシュヴァーベン語を使用している。ただし、郡庁所在地のロイテを中心とした東部・南部ではバイエルン人が多くバイエルン語を使用している。

ドイツの国境にそびえるツークシュピッツェ山や、郡内にあるレッヒタール(Lechtal)やタンハイマー渓谷(Tannheimer Tal; タンハイマー・タール)、プラン湖(Plansee)などの自然をいかして観光業が盛んである。工業が行なわれているのはロイテやエルビゲナルプ・ヘーフェン・フィルスなどで、金属工業や建設業が多い。雇用は比較的郡内で完結しているが、外部からの通勤者もいる。

各市町村

ロイテ郡には以下の37の市町村(Gemeinde; ゲマインデ)がある。そのうちフィルスが市(Stadt)に、一自治体が町(Marktgemeinde; 市場町)に指定されている。

  • バッハ Bach
  • ベアヴァング Berwang
  • ビーバーヴィーア Biberwier
  • ビッヒルバッハ Bichlbach
  • ブライテンヴァング Breitenwang
  • エーエンビッヒル Ehenbichl
  • エーアヴァルト Ehrwald
  • エルビゲンアルプ Elbigenalp
  • エルメン Elmen
  • フォルハッハ Forchach
  • グレーン Grän
  • グラムアイス Gramais
  • ヘーゼルゲーア Häselgehr
  • ハイターヴァング Heiterwang
  • ヒンターホルンバッハ Hinterhornbach
  • ヘーフェン Höfen
  • ホルツガウ Holzgau
  • ユングホルツ Jungholz
  • カイザース Kaisers
  • レッヒャシャウ Lechaschau
  • レアモース Lermoos
  • ムーザウ Musau
  • ナームロース Namlos
  • ネッセルヴェングレ Nesselwängle
  • プファッフラー Pfafflar
  • プフラッハ Pflach
  • ピンスヴァング Pinswang
  • ロイテ Reutte (町)
  • シャットヴァルト Schattwald
  • シュタンツァッハ Stanzach
  • シュテーク Steeg
  • タンハイム Tannheim
  • フィルス Vils (市)
  • フォルダーホルンバッハ Vorderhornbach
  • ヴェングレ Wängle
  • ヴァイセンバッハ・アム・レッヒ Weißenbach am Lech
  • ツェーブレン Zöblen

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ロイテ郡」の関連用語

ロイテ郡のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ロイテ郡のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのロイテ郡 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS