ルートパノラマとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ルートパノラマの意味・解説 

ルートパノラマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 09:29 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

ルートパノラマ(Route Panorama)は経路から見える景観を一枚の連続画像に納め[1]、表示や検索に使うものである。ルートパノラマは、ビデオカメラを用いて移動経路の側面方向を連続的に撮影して得られる。コンピューターにおいて、ビデオフレームから特定の位置から画素線をコピー、時間の遅延に従って新しいメモリにペーストする。このように画像のベルトができる。投影方式において、カメラの透視射影と異なり、平行透視射影を用いる。ルートパノラマは景観の情報を記録し、街の情報検索やナビゲーションに利用できると予想される。

画像例

ビデオカメラの撮影によって得られたルートパノラマ画像。作者:Jiang Yu Zheng
中国18世紀に画かれた名作「清明上河図」。拡散射影を用いた絵巻である。

参考文献

  1. ^ Jiang Yu Zheng, Digital Route Panorama, IEEE Multimedia 2003

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ルートパノラマ」の関連用語

ルートパノラマのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ルートパノラマのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのルートパノラマ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS