ランニングヒップドロップとは? わかりやすく解説

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ヒップ・ドロップ

(ランニングヒップドロップ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/10 09:54 UTC 版)

ヒップ・ドロップHip Drop)は、プロレス技の一種である。ヒップ・プレスHip Press)とも呼ばれている。日本名は尻落とし(しりおとし)、臀部落とし(でんぶおとし)。

概要

仰向けになった相手の顔の方を向いた状態で相手の胴体や顔を両足で跨いで、その状態から尻餅をつくように倒れ込み、相手の腹や胸の上に尻から着地して押し潰す。ヒップ・ドロップを決めた状態で相手をピンフォールするホールド式もある。また、相手を表裏逆(うつぶせ)の状態で決めることもある。

応用技としてジャンプしながら仕掛けるジャンピング式、助走をつけてジャンプしながら仕掛けるランニング式、コーナー最上段からジャンプして仕掛けるダイビング式がある。

主な使用者

派生技

ヒップ・アタック
ヒップ・バットとも呼ばれている。膝をついた相手、尻餅をついた相手に背を向けるように体を捻りながら臀部を後ろに突き出して相手の顔に自身の臀部の尾てい骨部分を叩きつける。
応用技としてジャンプしながら相手の胸板にジャンピング式、コーナー最上段からジャンプして相手の顔に叩きつけるダイビング式がある。
バンザイ・ドロップ
ヨコズナのオリジナル技[4]。仰向けになった相手をコーナー近くに引きずってリングに背を向けながらコーナーのトップロープを両手で掴み、セカンドロープに登って反動をつけて後ろに跳び退くようにジャンプして相手の胸板の上に尻から着地して押し潰す。
バーミヤン・スタンプ
つぼ原人のオリジナル技。仰向けになった相手の体に向かって助走して相手側についたところで急停止して相手の頭を両足で跨いで自身の体をしゃがみ込ませて相手の顔面に尻を押しつけてフォールを奪う。
おばっちドロップ
おばっち飯塚のオリジナル技。仰向けになった相手の足側に立って相手の右足を左手で左足を右手で掴み、相手の両足を開かせて相手の股の間を通り抜けるように体をジャンプさせて相手の胸板の上に尻から着地して押し潰す。

脚注

  1. ^ サンダー杉山の雷電ドロップ”. 昭和プロレス研究室. 2018年9月11日閲覧。
  2. ^ Earthquake”. Cagematch.net. 2018年9月10日閲覧。
  3. ^ Pepper Gomez”. Online World of Wrestling. 2017年3月1日閲覧。
  4. ^ Yokozuna”. WWE.com. 2017年3月10日閲覧。

ランニング・ヒップ・ドロップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 13:42 UTC 版)

ジョン・テンタ」の記事における「ランニング・ヒップ・ドロップ」の解説

別名をアースクエイク・スプラッシュとも。メイン決め技倒れている相手向かって助走をつけてジャンプし決めヒップ・ドロップ。走る前にジャンプして両足着地してドスン」という大きな音を立てるパフォーマンス何度かやるのが定番

※この「ランニング・ヒップ・ドロップ」の解説は、「ジョン・テンタ」の解説の一部です。
「ランニング・ヒップ・ドロップ」を含む「ジョン・テンタ」の記事については、「ジョン・テンタ」の概要を参照ください。

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