ラウール＝オージェ・フイエ
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ラウール＝オージェ・フイエ（Raoul-Auger Feuillet、1660年頃 - 1710年6月14日）は、フランスの振付家、舞踊教師、著述家である。ピエール・ボーシャンが考案した舞踊の記譜法を改良し、記譜の手段として記号を導入した[1][2]。ボーシャンとフイエによる舞踊の記譜法は、「ボーシャン＝フイエ記譜法」（en:Beauchamp-Feuillet notation）と呼ばれる。1700年に出版された『コレオグラフィ、あるいは人物・図形・指示記号による舞踊記述法』（Chorégraphie, ou L'art de décrire la dance par caracteres, figures et signes desmonstratifs）は早くから他の言語に翻訳され、18世紀の舞踊技術に関する文献で最も重視されるものの1つである[3]。
注釈
- ^ 『バレエの歴史』では、出版年を「1701年」としている。
出典
- ^ a b c d e f g 『オックスフォード バレエダンス辞典』431頁。
- ^ “リコーダー-終わりなき旅” (PDF). 国立音楽大学音楽学部音楽学科 (2005年11月11日). 2006年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月8日閲覧。
- ^ a b c 『バレエの歴史』66頁。
- ^ a b c d １８世紀フランスの部屋 2012年3月8日閲覧。
- ^ 『オックスフォード バレエダンス辞典』479-480頁。
- ^ Orchesography. Or the Art of Dancing 2012年3月8日閲覧。（英語）
- ^ 『バレエの歴史』98頁。
- ^ A Small Treatice of Time and Cadence in Dancing 2012年3月8日閲覧。（英語）
- ^ Recŭeil de contredances 2012年3月8日閲覧。（英語）
- ^ For the Furthur Improvement of Dancing 2012年3月8日閲覧。（英語）
[続きの解説]
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- 2 ラウール＝オージェ・フイエの概要
- 3 参考文献
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