ミリィ/少年は空を飛んだとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ミリィ/少年は空を飛んだの意味・解説 

ミリィ/少年は空を飛んだ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/08 14:33 UTC 版)

ミリィ/少年は空を飛んだ
The Boy Who Could Fly
監督 ニック・キャッスル
脚本 ニック・キャッスル
製作 ゲイリー・アデルソン
出演者 ルーシー・ディーキンズ
ジェイ・アンダーウッド
音楽 ブルース・ブロートン
撮影 スティーブン・ポスター
アダム・ホレンダー
編集 パトリック・ケネディ
製作会社 ロリマー・モーション・ピクチャーズ
20世紀フォックス
配給 20世紀フォックス
日本ヘラルド
公開 1986年8月15日
1987年3月21日
上映時間 108分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $9,000,000[1]
興行収入 $7,177,431[2]
テンプレートを表示

ミリィ/少年は空を飛んだ』(ミリィ/しょうねんはそらをとんだ、原題:The Boy Who Could Fly)は、1986年制作のアメリカ合衆国ファンタジー映画

空を飛べると信じる自閉症の少年と彼を信じる少女の穏やかなふれ合いを、ファンタスティックかつ温かく描いた作品。特殊効果はリチャード・エドランド。第14回サターンファンタジー映画賞受賞[3][4]

あらすじ

最愛の父を亡くした14歳の少女ミリィは、母と弟と3人で小さな田舎町に引っ越してきた。ある日、ミリィは隣の家の2階の窓に1人の奇妙な少年が座っているのを見つける。その少年は腕を水平に伸ばして飛行機が空を飛ぶような格好をしていた。

転校先での初登校の日、ミリィは同じクラスにその少年エリックがいることを知った。だが、エリックは5歳の時に両親を飛行機事故で亡くして以来、誰とも口をきかず、心を閉ざしてしまっていた。

その後もミリィは、度々彼がいつも屋根に上って空を飛ぶ真似をしているのを見る。やがてエリックの不思議な能力を知ったミリィは、優しさで何とかエリックの心を開こうとするが、かねてから学校からも町からものけ者扱いされていた彼は医療施設に収容されてしまう。

ある夜、エリックは医療施設を抜け出し、ミリィはエリックと共に逃げるが、追い詰められる。その時、エリックがミリィの手を優しく握り、2人は大空高く舞って行った。

キャスト

脚注

  1. ^ Aubrey Solomon, Twentieth Century Fox: A Corporate and Financial History, Scarecrow Press, 1989 p260
  2. ^ The Boy Who Could Fly - Box Office Mojo
  3. ^ 14th Saturn Awards at IMDb.
  4. ^ SF MOVIE DataBank:サターン・アワード

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ミリィ/少年は空を飛んだのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ミリィ/少年は空を飛んだ」の関連用語

ミリィ/少年は空を飛んだのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ミリィ/少年は空を飛んだのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのミリィ/少年は空を飛んだ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS