ミアス川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 09:22 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ミアス川 | |
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チェリャビンスクを流れるミアス川
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延長 | 658 km |
平均流量 | 15,4 m³/s (イセチ川合流点付近) |
流域面積 | 21,800 km² |
水源の標高 | 700 m |
河口・合流先 | イセチ川 |
流域 | ![]() |
ミアス川(ミアスがわ、ロシア語: Миа́сс, Miass、ミアース川とも)は、ロシアのウラル山脈東方、チェリャビンスク州とクルガン州を流れる川である。イセチ川の右支流であり最大の支流で、最終的にはエルティシ川・オビ川を経て北極海へ流れる。長さは658km、流域面積は21,800平方km。10月末から11月頃に凍結し、4月に氷が解ける。
概要
ミアス川上流はバシコルトスタン共和国に属し、ヌラリ山地東麓の海抜700メートル付近に水源がある。ミアス市、チェリャビンスク市などを流れ、カルゴポリの町の北20キロメートルでイセチ川に合流している。水源から合流点までの落差は508メートルほど。
主な支流にはアトリャン川(Атля́н)、ボリショイ・キアリム川(Большой Киали́м)、ビシクリ川(Бишкуль)、ジューセルガ川(Зю́зелга)などがある。
流域には多数のダムがあり、チェリャビンスクなどの重工業都市の水源として使われているが、油や金属などによる汚染も激しい[1][2]。
脚注
外部リンク
固有名詞の分類
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