マルコス・クビエク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/02 12:18 UTC 版)
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基本情報 | ||||
国籍 | ![]() |
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生年月日 | 1967年7月18日(57歳) | |||
出身地 | ![]() |
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ラテン文字 | Marcos Kwiek | |||
選手情報 | ||||
所属 | ![]() |
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役職 | 監督 | |||
利き手 | 右 |
マルコス・クビエク(Marcos Kwiek, 1967年7月18日 - )は、ブラジルのバレーボール指導者。
来歴
クラブチーム
サンパウロ出身。2002年、ブラジルのオザスコのアシスタントコーチとなり、2002/03、2003/04、2004/05シーズンのブラジル・スーパーリーガでは3連覇を支えた。2005/06シーズンは男子のクラブチームであるUnisul Esporte Clubeのアシスタントコーチを1年間務めた。2006/07シーズンは再び女子の指導者に復帰し、EC Pinheirosの監督に就任した。2010/11、2014/15シーズンにはドミニカ共和国のクラブであるMirador VCを務めた。2015年、ブラジルのSesi Vôlei Bauruの監督に就任し、2年間務めた。2022年5月、再びSesi Vôlei Bauruの監督に復帰し[1]、2022/23シーズンのブラジル・スーパーリーガでは6位、南米クラブ選手権では銅メダルへ導いた。
代表チーム
2003年~2006年にかけてブラジル女子代表のアシスタントコーチとしてジョゼ・ギマラエスを支え、2004~2006年のワールドグランプリでは3連覇、2003年のワールドカップと2006年2006年バレーボール女子世界選手権では銀メダルの成績となった。2008年、ドミニカ共和国女子代表の監督に就任した。2009年には北中米選手権で金メダル、ワールドグランドチャンピオンズカップでは銅メダルへ導いた。2012年、チームを2大会ぶりの五輪となるロンドン五輪へ導き、チームはベスト8入りを果たした。2014年の世界選手権では開催国のイタリアを破るなど躍進をみせ、歴代最高の5位タイの成績をおさめた。2020年1月の東京五輪北中米予選では2大会ぶりに五輪へ導き、東京五輪本大会ではベスト8入りを果たした。2023年、パリ五輪予選では中国、セルビアなどに勝利し、2大会連続の五輪出場権獲得を果たし、パリ五輪本大会ではベスト8入りを果たした。
指導歴
クラブチーム
オザスコ(2002-2005年)アシスタントコーチ
Unisul Esporte Clube(2005-2006年)アシスタントコーチ
EC Pinheiros(2006-2007年)監督
Mirador VC(2010-2011、2014-2015年)監督
Sesi Vôlei Bauru(2015-2017、2022-2023年)監督
代表チーム
ブラジル女子代表(2003-2006年)アシスタントコーチ
ドミニカ共和国女子代表(2008年-)監督
脚注
- ^ “Queda de braço: Bauru procura Marcos Kwiek, Sesi é contra.” (2022年5月11日). 2025年7月2日閲覧。
外部リンク
- マルコス・クビエクのページへのリンク