マティアス・ニコラス・ロドリゲスとは? わかりやすく解説

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マティアス・ニコラス・ロドリゲス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/30 08:21 UTC 版)

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の)はニコラス第二姓(母方の)はロドリゲスです。
マティアス・ロドリゲス
名前
本名 マティアス・ニコラス・ロドリゲス
ラテン文字 Matías Nicolás Rodríguez
基本情報
国籍 アルゼンチン
生年月日 (1986-04-14) 1986年4月14日(36歳)
出身地 サン・ルイス
身長 178cm
体重 77kg
選手情報
ポジション DF(RB)/MF(RMF)
利き足 右足
ユース
1998-2007 ボカ・ジュニアーズ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2006 アウカス(loan) 11 (2)
2007 LASKリンツ 1 (0)
2008-2009 ナシオナル・モンテビデオ 42 (3)
2010-2013 ウニベルシダ・デ・チレ 97 (22)
2014-2015 サンプドリア 3 (0)
2014-2015 グレミオ(loan) 25 (1)
2015-2021 ウニベルシダ・デ・チレ 138 (19)
2021-2022 デフェンサ・イ・フスティシア 10 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マティアス・ニコラス・ロドリゲススペイン語: Matías Nicolás Rodríguezスペイン語発音: [maˈti.az nikoˈlaz roˈðɾiɣes]1986年4月14日 - )は、アルゼンチンの元サッカー選手。現役時代のポジションはDFまたはMF

クラブ歴

ボカ・ジュニアーズの下部組織出身。エクアドル・セリエAバルセロナSCのトライアルに参加したものの不合格で、同リーグのSEアウカスに2006年半ばに加入。13試合3得点の結果を残し移籍金は100万ユーロ程度と見做されるまでに価値を上げた[1]。2007年初めにボカ・ジュニアーズに戻るも脛骨腓骨に大怪我を負い、1年半をほぼ棒に振った[1]

2008年にナシオナル・モンテビデオに加入し、選手生活を再開した。2010年1月にヘラルド・ペルッソ監督がウニベルシダ・デ・チレに移籍したが、彼は監督についていき、彼もウニベルシダ・デ・チレに加入した[2]。コパ・スダメリカーナ2011を制した他、プリメーラ・ディビシオン・デ・チレを3回制するなど栄光ある日々を過ごしたが、これは後任のホルヘ・サンパオリ監督時代の功績で、彼がついていったヘラルド・ペルッソ監督は成績不振で2010年に解任されている。彼自身はCSDコロコロとのダービーマッチで得点した他[3][4]コパ・リベルタドーレス2010のアウェー・CRフラメンゴ戦ではアディショナルタイムに同点弾を決めた[5]

彼の活躍にヨーロッパからも視線が集まり、特に2012年1月にはSLベンフィカから熱い視線を浴びた[6]。しかし2013年1月29日にセリエAUCサンプドリアに420万米ドル(328万ユーロ)で移籍[7][8][9][10]。4年半契約を締結した[10]。2014年5月30日に2015年6月までの契約でカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAグレミオFBPAに期限付き移籍[11]

2015年7月19日にウニベルシダ・デ・チレに再加入した[12]

2021年3月8日にデフェンサ・イ・フスティシアに加入した[13]

代表歴

2012年にアレハンドロ・サベーラ監督から2014 FIFAワールドカップ・南米予選エクアドル代表チリ代表戦に挑むアルゼンチン代表メンバーに選出されたが、両試合とも出場機会がなかった[14]

タイトル

クラブ

ナシオナル・モンテビデオ
ウニベルシダ・デ・チレ
デフェンサ・イ・フスティシア

個人

  • プリメーラ・ディビシオン・デ・チレ・ベストイレブン: 2011
  • CONMEBOLベストイレブン: 2012

参考文献

  1. ^ a b Entre Católica y Aucas le pagaban a Matías Rodríguez”. Ultimasnoticias.com (9 May 2011 2014). 2011年5月9日閲覧。
  2. ^ U. de Chile presentó a Matías Rodríguez como su séptimo y último refuerzo”. Bio-Bio.cl (14 January 2010 2011). 2010年1月14日閲覧。
  3. ^ Colo-Colo logra agónico empate ante la "U"”. La Tercera. 2013年10月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月23日閲覧。
  4. ^ Universidad de Chile humilla a Colo Colo y logra goleada histórica en Superclásicos”. La Tercera. 2012年5月29日閲覧。
  5. ^ Copa Libertadores 2010: Flamengo 2 v/s 2 Universidad de Chile partido”. YouTube. 2014年3月23日閲覧。
  6. ^ Matías Rodríguez: "Si el Benfica viene por mí, es imposible decirle que no"”. Emol.com (2012年1月14日). 2012年1月14日閲覧。
  7. ^ Sampdoria sube oferta y Matías Rodríguez se marcha a Italia”. Terra Chile (2013年1月27日). 2013年1月27日閲覧。
  8. ^ Matías Rodríguez llegó como crack a Sampdoria”. Yahoo (2013年1月27日). 2013年1月27日閲覧。
  9. ^ Le cifre dell'affare Matías Rodríguez (Matías Rodríguez's deal numbers); Samp News 24, 27 January 2013 (イタリア語)
  10. ^ a b U.C. Sampdoria S.p.A. bilancio (financial report and accounts) on 31 December 2013 (イタリア語), PDF purchased from Italian C.C.I.A.A.
  11. ^ Matías Rodríguez é oficialmente apresentado”. Portal Oficial do Grêmio. 2014年5月30日閲覧。
  12. ^ Está de vuelta” (Spanish). Club Universidad de Chile (2015年7月19日). 2015年7月24日閲覧。
  13. ^ @ClubDefensayJus (2021年3月8日). "¡Bienvenido a Defensa y Justicia, Matías Rodríguez!" (ツイート) (スペイン語). Twitterより2021年3月9日閲覧
  14. ^ FIFA Report: Full Time CHILE 1-2 ARGENTINA

外部リンク




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