マガワとは? わかりやすく解説

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真川

読み方:マガワ(magawa)

所在 富山県

水系 常願寺川水系


マガワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/03 15:23 UTC 版)

マガワ
生物 アフリカオニネズミ
性別 オス
生誕 (2013-11-25) 2013年11月25日
タンザニア(モロゴロ)
死没 2022年1月8日(2022-01-08)(8歳没)
職業 地雷および不発弾の探知
受賞 PDSA 金メダル
運動・調教 タンザニア
体重 1,230 g
体長 70 cm
公式サイト https://www.apopo.org/en/adopt/magawa

マガワ(Magawa、2013年11月25日[注 1] - 2022年1月8日または1月9日[注 2])は、カンボジア地雷不発弾の探知をしていたアフリカオニネズミ。「HeroRATs(英雄ネズミ)」の中でも特に活躍したことで知られている。

概要

タンザニアモロゴロで生まれた人懐こい性格のネズミ。

APOPOによってタンザニアで爆発物に含まれる化学物質を探知する訓練を受け、2016年よりカンボジア北部シエムレアプで地雷や不発弾などを探知する仕事をしていた[1]

5年間の職務で22万5千平方メートルを捜索し、地雷71個と不発弾38個を発見した[1]。その功績を称えて2020年9月25日にイギリスの動物愛護団体PDSA英語版から金メダルを贈られ、同団体が表彰してきた動物の中で、マガワは初めてメダルを獲得したネズミとなった[2]。マガワは他のネズミに比べて大柄だが、テニスコートほどの範囲であれば、人力で1日から4日ほどかかるところを20分で捜索できる能力を発揮し、PDSAのジャン会長はその活躍を「非常にユニークで際立っていた」と話した[3]

2021年6月6日に6月末での現役生活の終了をAPOPOが発表し、その活躍ぶりを「とても類まれなネズミ」だったと評価した[4]

引退までの数週間は指導役として5月下旬に到着した新人ネズミ20匹と地雷除去活動を続け[1]、引退後は好物のバナナとピーナッツを楽しむ生活を送る[4]

2022年1月11日、APOPOはマガワが1月8日または1月9日に8歳で死亡したことを発表した[5][6]

脚注

引用

注釈

  1. ^ 朝日新聞は2014年11月生まれと報じている。
  2. ^ APOPOニュースリリースは死亡した時について「この週末」としており詳しい日時は不明。

外部リンク



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