ポルナレフ・ナウとは? わかりやすく解説

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ポルナレフ・ナウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/30 21:27 UTC 版)

ポルナレフ・ナウ
ミッシェル・ポルナレフ4
ミッシェル・ポルナレフスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック、ポップ
時間
レーベル CBSソニー/EPIC
チャート最高順位
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ポルナレフ・ナウ』(Polnareff Now)は、1972年に発売されたミッシェル・ポルナレフのレコードアルバム。「ミッシェル・ポルナレフ4」という副題が付いている。このアルバムは日本でCBSソニー/EPICにより独自に企画された。収録曲は、1969年から1971年のヒット曲を中心に構成されている。「愛のコレクション」「愛の休日」「哀しみの終るとき」以外は日本で未発売の曲であった。12曲目の「哀しみの終るとき」はインストゥルメンタルとなっている。オリコンチャートで最高44位、37週間チャート・インした。

『ポルナレフ・ナウ』は2001年2月に日本でユニバーサル・インターナショナルからCDとなって発売された。このCDは当初、3枚のCDと同時に2000年6月に発売予定であった。他の3枚のCDは、『愛と青春のトルバドゥール(ポルナレフ1)』『フレンチ・ポップスのスーパースター(ポルナレフ2)』『ポルナレフの世界(ポルナレフ3)』のアナログレコードのCD化であり、その3枚は2000年6月に発売された。『ポルナレフ・ナウ(ポルナレフ4)』は、ポルナレフ側との曲の使用交渉が難航して発売を延期した。2000年4月に発売されていた日本独自のベストアルバムCD『シェリーに口づけ〜ベスト・オブ・ミッシェル・ポルナレフ』の売れ行きが好調であることや、ポルナレフの曲「愛の願い」(Love me, please love me)がソニーのコマーシャル曲に決定する等の日本国内の動向があり、『ポルナレフ・ナウ』は2001年2月のCD発売に至った。

収録曲

A面
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「愛のコレクション」(Qui a tué grand-maman)    
2. 「愛の休日」(Holidays)    
3. 「忘れじのグローリア」(Gloria)    
4. 「ロミオとジュリエットのように」(Comme Juliette et Romeo)    
5. 「僕は男なんだよ」(Je suis un homme)    
6. 「哀しみの終るとき」(Ça n'arrive qu'aux autres)    
B面
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
7. 「渚の想い出」(Tous les bateaux...tous les oiseaux)    
8. 「ステキなランデブー」(La Michetonneuse)    
9. 「想い出のシンフォニー」(Dans la maison vide)    
10. 「愛はあの人の胸に」(Dame Dame)    
11. 「ギリシャにいるジョルジナへ」(Allo Georgina)    
12. 「哀しみの終るとき - 演奏」(Ça n'arrive qu'aux autres - Orchestra)    

トリビア

  • 12曲目の「哀しみの終るとき - 演奏」は実際には映画「哀しみの終るとき」の中では使用されていない。一方、シングル盤およびEP盤として発売されていた「哀しみの終るとき」のB面の曲「カトリーヌの追憶」は当アルバムにも、他のアルバムにも収録されていない。(この曲はボーカルの入っていない、ピアノ演奏のソロ曲である)
  • 初盤にはイラストのポスターが添付されていた。

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