ボクサーカマキリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/16 05:15 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ボクサーカマキリは、カマキリ目ハナカマキリ科に属する小型カマキリのうち、前肢がボクサーのグローブ状に変化したカマキリの呼び方である。
基本的な特徴
前肢の鎌はボクシングのグローブをはめたように円盤状になっている。この鎌を使い、以下に示す威嚇の行動をとる。体長は大きくても30㎜程度と、小型種が多い。
分布域
威嚇の行動
ボクサーカマキリの仲間は、威嚇する際に体を起こすのだが、これがファイティングポーズを採ったボクサーのように見える。また、ボクサーがグローブを動かすように、先程の円盤状になった鎌を出したり引っ込めたりして動かす。また、鎌を左右交互に繰り出す事もある。
近縁種
一般にボクサーカマキリというとEphestiasula pictipesを指す[1]が、いくつかの近縁種がいる。また、日本にいるヒメカマキリは、ハナカマキリよりこちらに近い種類で、体色も似ている。
参考文献
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脚注
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