ベン・モリス (特殊効果アーティスト)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ベン・モリス (特殊効果アーティスト)の意味・解説 

ベン・モリス (特殊効果アーティスト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 05:36 UTC 版)

ベン・モリス
Ben Morris
職業 VFXスーパーバイザー
 
受賞
アカデミー賞
視覚効果賞
2007年ライラの冒険 黄金の羅針盤
英国アカデミー賞
特殊視覚効果賞
2007年『ライラの冒険 黄金の羅針盤』
その他の賞
テンプレートを表示

ベン・モリスBen Morris, 1969年または1970年[1])は、VFXスーパーバイザーである。2007年の映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』によりアカデミー賞視覚効果賞を受章した。

生い立ちとキャリア

オックスフォードで育ちバンベリーの大学に通った[1]。その後ブリストル大学で機械工学を学び、1993年に卒業した[2]。彼はジム・ヘンソンのクリーチャー・ショップで働き、『マペットのクリスマス・キャロル』と『ベイブ』に携わった。1996年には『ベイブ/都会へ行く』に参加するためにシドニーのニール・スキャンラン・スタジオに移った[1]

1997年からは『グラディエーター』のためにミル・フィルムで働いた。2000年にはフレームストアに加わり、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』、『トロイ』、『チャーリーとチョコレート工場』に参加した。2008年には『ライラの冒険 黄金の羅針盤』によりアカデミー賞視覚効果賞を受章した。2014年にはロンドンに新たに創設されたインダストリアル・ライト&マジックのスタジオに移った[3]。2018年には『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で再びアカデミー賞候補に挙がった[4]

主なフィルモグラフィ

映画

テレビシリーズ

受賞とノミネート

部門 作品名 結果
アカデミー賞 2007[5] 視覚効果賞 ライラの冒険 黄金の羅針盤 受賞
2017[6] スター・ウォーズ/最後のジェダイ ノミネート
英国アカデミー賞 2007[7] 特殊視覚効果賞 ライラの冒険 黄金の羅針盤 受賞
2011[8] 戦火の馬 ノミネート
2017[9] スター・ウォーズ/最後のジェダイ ノミネート

脚注

出典

  1. ^ a b c Ben Morris – Doctor of Engineering” (2011年7月15日). 2015年1月17日閲覧。
  2. ^ Now you see him: return of the visual effects master” (2014年4月7日). 2015年1月17日閲覧。
  3. ^ Industrial Light & Magic Opens New London Facility” (2014年10月15日). 2015年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年1月17日閲覧。
  4. ^ Oscar Nominations 2018: The Complete List” (2018年1月23日). 2019年10月12日閲覧。
  5. ^ THE 80TH ACADEMY AWARDS”. oscars.org. 2022年2月20日閲覧。
  6. ^ THE 90TH ACADEMY AWARDS”. oscars.org. 2022年2月20日閲覧。
  7. ^ Film 2008”. 英国映画テレビ芸術アカデミー. 2022年2月20日閲覧。
  8. ^ Film 2012”. 英国映画テレビ芸術アカデミー. 2022年2月20日閲覧。
  9. ^ Film 2018”. 英国映画テレビ芸術アカデミー. 2022年2月20日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ベン・モリス (特殊効果アーティスト)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ベン・モリス (特殊効果アーティスト)」の関連用語

ベン・モリス (特殊効果アーティスト)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ベン・モリス (特殊効果アーティスト)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのベン・モリス (特殊効果アーティスト) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS