ベストファイトボクシング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/24 03:48 UTC 版)
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ベストファイトボクシング(Best Fight Boxing)は、CSテレビ放送局スカイ・A sports+のプロボクシング中継、あるいは興行名。
概要
スカイ・A sports+が後援に関わる東日本・西日本・中日本地区の興行をおおむね月1、2回中継を行っていた。
定期放送枠としてテレビ朝日が放送してきたヨネクラプロモート「エキサイトボクシング」と読売テレビが放送してきた大阪帝拳プロモート「ドラマチックボクシング」を引き継いでいるが、これに加えてヨネクラ・大阪帝拳以外のプロモートによる特番枠を「ベストファイトボクシング」として放送していた。
主な主催ジムとして西日本地区では千里馬神戸など、東日本地区ではワタナベなど多岐に渡っていた。
「ベストファイトボクシング」で放送される試合は東洋太平洋・日本タイトルマッチの後日録画が主だが、稀に世界タイトルマッチを生中継あるいは同日録画として放送する場合もあり(一例として2008年5月19日のWBA世界ライト級タイトルマッチ、ホセ・アルファロ vs 小堀佑介[1])、日本の選手が出場する海外での世界戦も含まれていた。
また、女子ボクシングもJBCによる公認前より取り組んでおり、世界・東洋太平洋タイトルマッチを中心に積極的に放送を重ねていた。
2014年より月1回の情報番組として「ボクシング・ステーション」を編成していた[2]。
かつてはデイリースポーツの後援により「デイリーベストファイトボクシング」として開催されていたが、後に「スカイ・A Best Fight Boxing」に変わった。
2012年頃より「Best Bout Boxing(ベストバウトボクシング)」[3]、さらに2014年4月より「BOX-1(ボックス・ワン)」に改題されたが、2016年を最後にスカイAはボクシング中継から撤退。
解説
実況
アンダーカードの素材収録(フュチュール公式YouTubeチャンネルなどで使用)は朝日放送アナウンサーが担当。
脚注
関連項目
- スカイ・A sports+のボクシング番組
- 他のCS放送局による国内ボクシング番組
- ベストファイトボクシングのページへのリンク