プロジェクトV6とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > プロジェクトV6の意味・解説 

プロジェクトV6

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/08 09:13 UTC 版)

プロジェクトV6
ジャンル 育成シミュレーションゲーム
対応機種 PlayStation
開発元 ゼネラル・エンタテイメント
発売元 ゼネラル・エンタテイメント
人数 1人
メディア CD-ROM
発売日 1998年2月26日
テンプレートを表示

プロジェクトV6』は、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループV6が出演したPlayStation育成シミュレーションゲーム。美麗なムービーが特徴。V6メンバーの井ノ原快彦が企画に携わった作品である(しかし本人曰く、企画会議には30分程度しか参加していなかった)[1]

ゲームシステム

プレイヤーはV6の女性マネージャーとなって、1年間V6のマネージメントを行う[1]

プレイヤーが1週間の予定をあらかじめ決めると、V6のメンバーがそれをこなしていく。オフを削って過密スケジュールにすれば人気もあがるが、メンバーは疲労やプレイヤーへの不信感を抱えることになるため、体調と人気の兼ね合いが重要となる。

スケジュールの質やイベントによって、各メンバーとプレイヤーとの親密度が変化し、それに応じて特殊イベントも発生する[1]

また、RPGのような戦闘シーンもあるが、ほとんどの敵は能力に差がなく、気力(MP)を溜めつつ、必殺技を当てまくれば勝てる(ただし「ニセモノグッズ屋」だけは頻繁に体力を回復するため、速攻で仕留める必要がある)。

ゲーム内にはトレーディングカードと呼ばれるおまけが存在し、ゲームセンターのスロットや特定イベントによって、ゲーム内で用いられたCGが手に入る。

スケジュールの消化が単調であるものの、企画先行型のゲームとしては珍しくゲームシステムに破綻がみられない。ラストに最も親しいメンバーのムービーが挿入されるが、恋愛要素はない[1]

このゲームの発売当時、まだV6は結成3年目であったため、ゲーム中からV6の演技力の未熟さがうかがえる[1]

オープニングテーマ

エピソード

  • KinKi Kids堂本剛は本作のプレイ経験者。ゲーム内で岡田准一に過酷なスケジュールを行わせた結果、前述の通り嫌われてしまい、落ち込んだという。

脚注

  1. ^ a b c d e 株式会社QBQ編 『プレイステーションクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2018年。ISBN 9784865118346 p46



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「プロジェクトV6」の関連用語

プロジェクトV6のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



プロジェクトV6のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのプロジェクトV6 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS