プテリ・インタン・サツとは? わかりやすく解説

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プテリ・インタン・サツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/05 01:42 UTC 版)

基本情報
経歴
起工 2000年5月12日
進水 2000年9月22日
竣工 2002年8月29日
要目
総トン数 93,038 トン
載貨重量 76,110 トン
全長 276.0 m
垂線間長 263.0 m
全幅 43.4 m
深さ 25.5 m
喫水 12.01 m
主機関 三菱 MS40-2型蒸気タービン 1基
出力 26,800kW
航海速力 19.5ノット
乗組員 54名
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プテリ・インタン・サツ (Puteri Intan Satu) は、マレーシアのMISC(マレーシア・インターナショナル・シッピング社)が所有・運航しているLNG船

概要

マレーシアのサラワク州ビンツルのLNG基地から日本等アジア諸国へLNGを輸出する、マレーシアLNG第3(ティガ)プロジェクト用に MISCが6隻建造したプテリ・インタン・サツ級の1番船で、2002年8月29日、三菱重工業長崎造船所で竣工した。 日本で建造されたLNG船では初めてガストランスポート・メンブレン方式(GTT No.96)のLNGタンクを採用しており、総容積は137,489m³である。

同型船

  • 2番船 「プテリ・デリマ・サツ(Puteri Delima Satu)」
2002年10月29日、三井造船千葉事業所で竣工。
  • 3番船 「プテリ・ニラム・サツ(Puteri Nilam Satu)」
2003年9月19日、三菱重工業長崎造船所で竣工。
  • 4番船 「プテリ・ザムルド・サツ(Puteri Zamrud Satu)」
2004年1月14日、三井造船千葉事業所で竣工。
  • 5番船 「プテリ・フェルス・サツ(Puteri Firus Satu)」
2004年9月14日、三菱重工業長崎造船所で竣工。
同型船のプテリ・フェルス・サツ(Puteri Firus Satu)
  • 6番船 「プテリ・ムティアラ・サツ(Puteri Mutiara Satu)」
2005年4月22日、三井造船千葉事業所で竣工。

参考文献

  • 海上技術安全研究所、舵社『船と海のサイエンス』2003年冬季号 Vol.3
  • 海上技術安全研究所、舵社『船と海のサイエンス』2005年冬季号 Vol.11
  • 海人社『世界の艦船』2003年2月号 No.607
  • 海人社『世界の艦船』2003年12月号 No.619
  • 海人社『世界の艦船』2004年4月号 No.624
  • 海人社『世界の艦船』2005年7月号 No.644



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