フロム・ゼロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/28 02:08 UTC 版)
『フロム・ゼロ』 | ||||
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リンキン・パーク の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ニュー・メタル オルタナティヴ・ロック オルタナティヴ・メタル ラップロック |
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レーベル | ワーナー・レコード マシーン・ショップ・レコード |
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プロデュース | マイク・シノダ | |||
リンキン・パーク アルバム 年表 | ||||
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『フロム・ゼロ』収録のシングル | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「The Emptiness Machine」 - YouTube 「Heavy Is The Crown」 - YouTube 「Over Each Other」 - YouTube 「Two Faced」 - YouTube |
『フロム・ゼロ』(From Zero) は、アメリカ合衆国のロックバンド、リンキン・パークの8枚目のスタジオ・アルバム。2024年11月15日に全世界同時リリースされ、スタジオ・アルバムとしては前作より7年ぶりとなる。2017年、前リードボーカルであるチェスター・ベニントンの死去後、活動休止と前ドラマーのロブ・ボードンの脱退を経て、新リードボーカルにエミリー・アームストロング、新ドラマーにコリン・ブリテンを迎え入れて発表された初の作品である[1][2]。
概要
2024年9月5日、ライブストリーミングイベントにて新体制での再始動を表明、同時に新曲およびリードシングル『The Emptiness Machine』とともに本作が発表された。アルバムタイトルは、Linkin Parkになる前の最初期のバンド名である「Xero」と、新体制で始まる新たな章というダブルミーニングが込められている[1][2]。デビューアルバム『ハイブリッド・セオリー』や2nd『メテオラ』といった初期作品のサウンドを彷彿とさせる楽曲もありながら、それ以降のエレクトロニック・ロックやポップ・ロックの要素も取り入れられている。
チャートではイギリスやオーストラリアをはじめ、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、ニュージーランド、スイスなど10ヵ国以上で初登場1位を獲得した。一方アメリカでは初登場2位に留まった。
本作を引っ提げた「From Zero World Tour」を2024年9月11日より開始したが、ギターのブラッド・デルソンはツアーへの不参加を表明した。代役のギタリストをアレックス・フェダーが務めることもあわせて発表した[3][4]。
収録曲
- From Zero (Intro)
- The Emptiness Machine
- 1stシングル
- Cut The Bridge
- Heavy Is The Crown
- Over Each Other
- 3rdシングル
- Casualty
- Overflow
- Two Faced
- 4thシングル
- Stained
- IGYEIH
- タイトルは歌詞にもある「I give you everything I have」のイニシャリズムである。
- Good Things Go
出典
- ^ a b “リンキン・パーク、本格再始動”. BARKS (2024年9月6日). 2025年2月24日閲覧。
- ^ a b “リンキン・パーク、新メンバー迎え電撃再始動 7年ぶり新曲&ツアー発表 11月に新アルバムも”. ORICON (2024年9月6日). 2025年2月24日閲覧。
- ^ “リンキン・パークのブラッド・デルソン 今後のツアーには参加しないことを表明”. amass.jp (2024年9月7日). 2025年2月28日閲覧。
- ^ “リンキン・パークのマイク・シノダ、ブラッド・デルソンがツアーに参加しない理由を語る”. NME Japan (2024年11月18日). 2025年2月28日閲覧。
- ^ “リンキン・パーク、新曲「Heavy Is The Crown」が「リーグ・オブ・レジェンド」Worlds 2024 アンセムに決定”. BARKS (2024年9月25日). 2025年2月24日閲覧。
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