フィーバーサルカニチャンスDとは? わかりやすく解説

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フィーバーサルカニチャンスD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/22 04:35 UTC 版)

フィーバーサルカニチャンスDは、1997年6月に大同 (現:ビスティ) が発売した、おとぎ話さるかに合戦をモチーフにしたパチンコ機のシリーズ名。

フィーバーサルカニチャンスD GPの1機種がある。

概要

ドットデジタル表示のデジパチ。本機のデジタルは、ニューカラードット表示を採用しており、ドットながらカラフルなワイド画面を搭載しているので、液晶と比べても見劣りはなく、画面中をサルとカニがところ狭しと暴れ回るのが特徴である。[1]

左デジタルにオールマイティー図柄であるカニが停止した大当たりの場合は時短モードに突入する。この時短は、同じ図柄が3つ揃う通常大当たりを引くまでか、中・右デジタルにサルが揃うまで継続する。[2]

スペック

  • フィーバーサルカニチャンスD GP
    • 賞球数 7&15
    • 大当たり最高継続 16R
    • 大当たり確率 1/229

図柄

  • 0
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 爆弾
  • カニ
  • サル

演出

リーチアクションは、ノーマルリーチ以外に右デジタルが高速回転する「高速リーチ」と、画面下からカニが出現する「カニコマ送りリーチ」と、右デジタルが一旦停止後にスロー変動になる「スローリーチ」と、時短中にのみ発生する「サルリーチ」がある。このサルリーチは大当たりの期待もできるが、中・右デジタルにサルが停止した場合は時短が終了する。サルリーチ以外はスベリを伴うとチャンスアップとなる。[3]

通常時はミニデジタルの回転時間が約28.8秒と長めだが、時短中は回転時間が7.7秒もしくは2.8秒に短縮されるので、盤面下にあるミニアタッカーが頻繁に開放してくれる。ミニアタッカーの開放時間は通常時と時短中で変わらず約1.5秒×1回である。[3]

脚注

  1. ^ 双葉社 1997, p. 18.
  2. ^ 白夜書房 1999, p. 214.
  3. ^ a b 双葉社 1997, p. 19.

参考文献

  • 成澤浩一編著『白夜ムック44 パチンコ必勝大図鑑 1000』白夜書房、1999年5月15日。ISBN 978-4-89367-596-5 
  • 諸角裕編著『パチンコ攻略マガジン 1997 8.10号』双葉社、1997年8月10日。 共通雑誌コード T1126512080398。

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