ビヨムとは? わかりやすく解説

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ビヨム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/11 06:34 UTC 版)

Billom

行政
フランス
地域圏 (Région) オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏
(département) ピュイ=ド=ドーム県
(arrondissement) クレルモン=フェラン郡
小郡 (canton) 小郡庁所在地
INSEEコード 63040
郵便番号 63160
市長任期 ピエール・ギヨン[1]
2014年-2020年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté de communes de Billom-Saint-Dier - Vallée du Jauron
人口動態
人口 4739人
2012年
人口密度 279人/km2
地理
座標 北緯45度43分11秒 東経3度20分18秒 / 北緯45.7197度 東経3.3382度 / 45.7197; 3.3382座標: 北緯45度43分11秒 東経3度20分18秒 / 北緯45.7197度 東経3.3382度 / 45.7197; 3.3382
標高 平均:m
最低:345m
最高:563m
面積 16.96km2
Billom
公式サイト Site de la mairie
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ビヨムBillom)またはビヨンは、フランスオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏ピュイ=ド=ドーム県コミューン

地理

ビヨムの町は、リマニュ地方の平野、リヴラドワ山地の両方に接している。アンゴー川がコミューンを横切る。

クレルモン=フェランからアンベールをつなぐ、県道997号線がコミューンを横断する。

歴史

硬貨の鋳造場所があったことから、町はメロヴィング朝時代からあったことが証明されている。サン・セルヌフの参事会が誕生したのは8世紀である。10世紀には町の2つめの教区、サン・ルーが誕生した。

ビヨムは中世から近代まで商業都市であった。フランス王国海軍の艦船で使用されるアサのロープがここで生産されていたのである。17世紀から18世紀始めにかけ、ビヨム経済は停滞した。ビヨムの衰退は19世紀まで続き、アサを材料とする生産は行われなくなった。1850年以降、ニンニク栽培が導入された。

1790年から1795年まで、郡庁所在地があった。

現在のビヨムは、クレルモン=フェラン都市圏から影響を受ける地域である。クレルモンから30分のところに位置しているのが郊外化の利点となっている。美しい中世の中心街、町を囲む丘陵の美しさから、ここはクレルモン=フェランへの入り口である。

人口統計

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2012年
3300 3704 3968 4092 3968 4246 4575 4739

source=1999年までLdh/EHESS/Cassini[2]、2004年以降INSEE[3][4]

史跡

  • サン・セルヌフ参事会教会 - ポワトゥーのゴシック様式。これまでの歴史で頻繁に変更が加えられている。地下納骨堂はロマネスク様式。12世紀の壁画が残っており、聖マルグリットの伝説と殉教の様子が描かれている。
  • サン・ルー教会 - 14世紀から15世紀のゴシック様式。

ゆかりの人物

脚注




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