パワー・バイ・ワイヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 04:47 UTC 版)
「フライ・バイ・ワイヤ」の記事における「パワー・バイ・ワイヤ」の解説
FBWでは、電気信号が伝わるのは油圧アクチュエータまでである。そのため依然として油圧システム(タンク・ポンプ・配管・アクチュエータ)は存在し、重量と整備性においての課題となっている。このためアクチュエータとして、電動モーターまたは密閉式電気油圧式アクチュエータを採用し、タンク・ポンプ・配管を削減したシステムが開発され、パワー・バイ・ワイヤ (Power-by-wire, PBW) と呼ばれている。F-35やA380のバックアップシステムとして採用されている。
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