パワーランチとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > パワーランチの意味・解説 

パワー‐ランチ【power lunch】

読み方:ぱわーらんち

有力者たちの昼食会。特に、経営者投資家招待して行う昼食会

転じて仕事打ち合わせしながらとるランチビジネスランチ


パワーランチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/25 00:28 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

パワーランチは米CNBCが製作、放映しているビジネスニュース番組。なお、ヨーロッパにも同じ名前の番組が、また、現在は放送を終了したが、アジアにも同じ名前の番組があった。番組名となった「パワーランチ」は企業などで昼に食事を持ち寄りながら行われる社内ミーティングや顧客との打ち合わせのこと。

概要

アメリカ東部時間午後0時から午後2時まで放送する2時間番組。昼間の最新のニューヨーク証券取引所NASDAQの動向、その日の値を上げた銘柄、下げた銘柄のセクターをハイライトする。日本では深夜の日経CNBCの日本語放送が終了次第放送を開始する。(日本語同時通訳はない)

CNBCヨーロッパではパワーランチヨーロッパを放送している。CNBCアジアでも、日本時間12時から13時までパワーランチアジアが放送されていたが、2003年にアジアマーケットウォッチと合併され、現在パワーランチアジアは放送されていない。日経CNBCでは「昼エクスプレス」に相当する。同番組が開始されるまでは「TOKYOパワーランチ」が放送されていた。

シリコンバレーでのパワーランチ

パワーランチは、ランチタイムの時間を使って、昼食を取りながら取引先の人とミーティングをしたり会議をすること。パワーランチの発祥は、アメリカのシリコンバレーと言われている。シリコンバレーの起業家が資金を集めるためのプレゼンテーションを行う際に、食事にも招いたのがきっかけとされている[1]

日本でのパワーランチ

2003年から2010年ごろにかけて、GREEmixi千葉智之が、呼びかけた異業種交流会『銀座パワーランチ』が東京で開催。銀座や赤坂、渋谷など首都圏を中心にコミュニティーが広がり、のべ会員数8,000人が参加した[2]。また各エリアで派生したパワーランチを一堂に集めたパーティ形式の『パワーディナー』も東京などで開催した[3]。ランチタイムに飲食店の一角を貸し切って行われるランチ会のほか、コワーキングスペースを使った交流会などがある[4]

  • 銀座パワーランチ
  • 渋谷パワーランチ[5]
  • 川崎パワーランチ[6]

脚注

  1. ^ できるビジネスマンが実践している、パワーランチとは | WORKPORT+”. WORKPORT+ [ワークポートプラス] | あなたに、ちょっとプラスな毎日を。. 2020年5月25日閲覧。
  2. ^ たった1時間、されど1時間の「昼活」のすすめ|コラム・インタビュー|起業する|J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]” (日本語). J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]. 2019年9月27日閲覧。
  3. ^ 『千葉智さんパワーディナー行ってきた!』” (日本語). 阿部貴弘 20代の自分をとり戻す 理想のカラダのつくり方. 2020年5月23日閲覧。
  4. ^ 川崎パワーランチ 2015年6月28日(神奈川県) - こくちーずプロ(告知'sプロ)” (日本語). www.kokuchpro.com. 2019年9月27日閲覧。
  5. ^ 渋谷パワーランチ 東京中小企業家同友会 渋谷支部”. shibuya-doyu.com. 2021年1月25日閲覧。
  6. ^ 川崎パワーランチ - こくちーずプロ” (日本語). www.kokuchpro.com. 2021年1月25日閲覧。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「パワーランチ」の関連用語

パワーランチのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



パワーランチのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのパワーランチ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS